面白い肉料理レシピまとめ

シンプルで美味しい、オーガニックビーフのヒレ肉のガーリック・ブール・ノワゼット(ブラウンバター)添え

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牛肉を調理するにあたって、肉の温度がとても重要になってきます。
牛ヒレ肉のような上品なお肉は肉の温度をしっかり管理しないと、折角のお肉が美味しく焼けなくなってしまいます。私は個人的にはミディアム・レアを好みますが、この場合お肉が硬くならずに柔らかくジューシーに味わえます(肉の中心温度の目安:55度)。

牛タンのグリーンピース煮込み|レラヌンビ・シ・プティポワ
レシピ RV,

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その見た目から、牛タンを好んで食べる方は少なくなってきています。ですが牛タンはラムのすね肉、牛フィレ肉、フランクステーキなどの赤身肉に似てサッパリしつつ旨味もとである脂質も適度に含んでいる部位なのです。

とはいえ、牛タン自体は様々な国の食卓にあがっています。スープで煮込みにしたり、サラダに入れたり、サンドイッチに入れたり…可能性は無限大です。メキシコではタコスにいれる「Tacos de Lengua」という料理が有名で、日本や韓国では薄くスライスして焼肉として楽しむことが多くなっています。ユダヤ教のお祝い事「Sukkot」でも牛タンは食されています。

ヘヌンビリチャ(牛肉煮込み)

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シンプルに牛肉を煮込むことにより柔らかさがアップし、また材料となるショウガにより欧米の味付けとはまた違った味が楽しめます。ヘヌンビとは、マダガスカル語で牛肉煮込みという意味です。 このショウガと牛肉の料理はご飯にかけて食べるのが主流で、更にルガイと呼ばれるインド海のスパイシーな副菜風ソース(ブルスケッタに似たトマトの和え物)や、トマトや玉ねぎのピクルス(アチャール)を添えるとより豪華になります。

レシピのベースになっているグラスフェッド(牧草牛)はこちら

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