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初めての国際子ども図書館

こんばんは。今日はちょっとしたレポートです。

上野にある国際子ども図書館に行ってきました。目的としては単に修論で扱うイギリス児童文学に関する研究書を読むためです。オンラインで読めるものもありますが、ページ数がわからないものがちらほらあったので紙媒体で読みたかったんですよね。自分の大学に置いてある本があまりにも少なくて、他大学から取り寄せようものなら一冊で1300円から1400円するので、できるだけ国際子ども図書館にあるのならそっちで読みたいなと思った、というわけでした。

ホームページだと上野駅公園口からのルートが紹介されていましたが、乗換案内等で見ると鶯谷から行け、とのことだったので今回は鶯谷から。てくてくと歩いて、国立博物館の周りをぐるっと通ってたどり着きました。

国会図書館に比べて開架資料が多くて、利用者証が必要になる部分が少なくて柔らかい雰囲気の展示室でした。建物は割とコンクリートで冷たい感じです。少し暖色が多かったように思います。

11時過ぎに着いて、まずはギャラリーへ。日本児童文学史の展示がされていて、いろいろ興味深く読みました。絵本の歴史なんてあまり考えていなかったので、結構面白かったです。

その後、本来の目的である資料室に行く前にお昼ごはん。1階のカフェレストランで、(おそらく日替わりの)お得セットメニューでタコライスをいただきました。辛さ控えめ、チーズの代わりにマヨネーズしっかりで、ぺろっと完食しました。本日のランチの皿うどんや本日のパスタのほうれん草とたらこのスパゲッティも美味しそうだったし、レギュラーメニューのカレーやサンドイッチも美味しそうでした。

腹ごしらえも済んだところで、メインの研究資料室へ。少し離れたところにあって、一度重々しい自動ドアを通る必要があります。それから、国会図書館と一緒で荷物をコインロッカーに預けて備え付けの透明バッグに貴重品を入れてからでないと入れません。飲食物の持ち込み禁止だったので、喉乾いたら出ないとなあと思っていました。入退室の時には利用者カードか当日利用証が必要。そして、割と低めの本棚にキレイに仕舞われた本たちや書庫に入っている本(司書さんにとってきてもらいます)をひたすら読む。私は今回書庫から3冊ほど出してもらいました。残りは開架です。請求記号を見て探すので少しコツがいります。3時間半ほどみっちり読んでから帰宅しました。必要なものはだいたい読めました。残りは国会図書館や他大学から借りられればいいかな。

土曜日だったので特に午後はそれなりに人出がありました。ですが、資料室は比較的空いていたし、結構のんびりできる場所でもあるので、気分転換にはいいかもなと思いました。あとあのランチはまたチャレンジしたいなあ。


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