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雨の中を歩く

こんばんは。今日は雨の話です。

バイト帰りに電車に乗るまでは大丈夫だったのに、最寄りに着いたら小雨が降っていました。ちょっと急いでいたので、リュックの中から折り畳み傘を取り出す手間すら惜しく、足早に家路を歩きました。10分弱。メガネが濡れて、あとは上半身が少ししっとりしたかな、くらいの濡れ具合でした。

小雨の中を傘をささずに濡れながら歩くのが実は好きです。特に、霧っぽい感じの雨の時。もともと水泳部で水に触れている時間が長かったからなのか、少しずつ湿っていく髪の毛が結構心地よいのです。

大雨の中を自転車で走るのも。特に悲しいことがあった日は、雨に濡れてしまえば泣いているのがバレませんからね。

傘をさすのが下手なのか、大体傘をさしていてもどこかしら濡れます。それは鞄だったり、肩だったり、吹き込んできた脚だったりします。気持ち悪さも多少ありますが、少し冷えて湿っているくらいの状態なら、むしろ気持ちがいいくらい。水の感覚が、わたしには馴染んでいる気がするのです。

でも、靴下と靴が濡れるのは嫌いです。なんなんでしょう。髪や服とは異なって、明らかに異質な気持ち悪さがあるんですよね。だから、雨の日に坂道とか水捌けの悪い通りを歩くのは大っ嫌いです。

明日も雨らしいですね。明日は残念ながらゴミ捨て以外で外に出る予定がないのですが、自宅から家の前の道路や屋上に落ちる雨音を楽しんでみたいと思います。

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