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気づくと増えているもの

こんばんは。今日は手の話。

気づくと手のあざが増えています。なんとなく痒いなあと思ってみたら、今日は切り傷。先日爪で引っ掻いて皮膚を切ったばっかりなのに、また増えちゃいました。

足もいつぶつけたのかわからないのに青あざになっている時があって。私は割と小さな怪我をしやすいようです。注意力散漫なのか、自分の体をうまく扱えない超不器用さんなのか、はたまたその両方か、とにかく気づくと傷ができているんです。

最近は自分の手を噛むようなことはしていないのですが、瘡蓋のようなものが視界に入るとちょっとドキッとします。一方で、傷がない手よりは傷のある手の方がなんとなく安心する側面もあります。肌が弱いくせに水仕事くらいではあまり手が荒れず、良く母親に「苦労知らずの手だ」と言われていたのが響いているのかもしれません。

もちろん、アルコール消毒なんかするとかなりしみるので、気をつけなくてはいけません。でも、小さな傷が見えた方が、完璧主義から逃れられるような気がしていいのです。今、私の左手はほぼ無傷で、右手に四箇所傷があります。それくらいだとちょうどいいなと思ってしまうんです。

そんなこと言うと、心配されそうなのですが。私は至って普通です。体調とメンタルの波に不安が残っているくらいで、希死念慮があるわけでもなく、発狂しているわけでもありません。ただ、ちょっと傷が見えるくらいがちょうどいいと思っている、それだけです。

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