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Mリーグファイナル、残り6戦

 Mリーグも3日が終わり、残り3日・6戦となった。
 というわけで、前回同様、各チームの優勝確率を予測しておこうと思う。

 半荘収支乱数表を使った結果は次の通り。

フェニックス 178.3pt 57%
パイレーツ   99.8pt 26%
アベマズ    32.7pt 13%
サクラナイツ -52.1pt  4%

 残り6戦という状況で、セガサミーフェニックスの勝率は約60%。
 中巡の先制両面リーチのアガリ率と同程度である。

 残りのチームは優勝確率は上の数値参照。
 まあ、こんなところか。

 ただ、こうやって優勝確率を予想し続けていると、ポイントと優勝確率の関係を理論化する必要性を感じざるを得ないな。
 今のままでは半荘収支乱数表を使っていきあたりばったりに予測しているだけだし。

 この点、私にやる気がないのは、理論化にあたって膨大な数のシミュレーションが必要になって100時間単位の時間がとられること、前提となる補助仮説が強すぎる(実際強すぎるかは不明、ただし、実証抜きで使うには怖すぎる)ことに起因している。
 というわけで、誰か代わりにやってくれないかな。
『科学する麻雀』に書いてある理論を応用化するだけなのでそれほど大変な話ではないのだが。


 さて、閑話休題。
 今日、ネットを巡回していたら次の文章に出会った。

 非常にさくさくと読み進めることができた。
 この文中、

(以下、上記URLより引用)
 ファンの民度は他所の業界と比べても大差なくて、結局人間ってのはみんなそんなもんだって話です。
(引用終了)

は至言と思われる。
 まあ、そんなもんだろうなあ、と。

 この点、「麻雀界(または、鳳凰民)の民度とその他の民度が大差ない」と言われてしまうと、「うーむ」と思わなくはない。
 しかし、これは私の完全な私的感情に過ぎない。
 よって、「うーむ」以上に何かを言うのは完全に不適切であろう。
 それを積極的に否定する「客観的な証拠」が用意できない以上は。


 さらに閑話休題。
 今回のMリーグファイナル、私は見たり見なかったりしている。
 セミファイナル以前はほとんど見ていなかったというのに。

 ただ、Mリーグを見ていて思う。
 一人で見ていてもつまらないな、と。
 誰かと通話しながら見れないものか、と。

 などと思っていたら、ふと昔のことを思いだした。
 それは、2017年8月某日に行われた某麻雀大会の予選のことである。

 私は『「統計学」のマージャン戦術』の宣伝のために、対局会場に赴いていた。
 そして、午前中のうちにコマーシャルに出演する。
(ちなみに、そのときの司会者は現Mリーグの岡田紗佳先生であった)。

 この点、コマーシャルを録画した後、すぐに帰ることもできた。
 しかし、私は社会勉強もかねて、画面を通じて対局を観戦していた。

 そこで、私は初めて知った。
 タイトル戦の雰囲気というものを。

「具体的な話」はもう忘れてしまったのでその辺は省略。
 ただし、私は手に汗を握りながら観戦していたことを覚えている。

 もっとも、その観戦、一人で見ていたらそうはならなかっただろう。
 周りにそれなりの人数がいて、和了毎に「おー」とか歓声があがったりすることから感じることができたことである。

 よって、そういう雰囲気があれば、参加したいなと思う次第。
 まあ、なかなかそんな機会は訪れないだろうが。


 では、今回はこの辺で。

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