ホーリー本の思い出 前編
先日、「ホーリー本が再発売される」という趣旨のことを書いた。
ちなみに、ホーリー本というのはこちら。
前回も書いた通り、私はこの本のデータ監修者であり、著作権の一部を持っている。
つまり、私はこの本の作った側の人間である。
しかし、この本のアマゾンの中古価格は高い・・・。
6000円(2020年5月19日当時)ってなんやねん。
つか、私の部屋には発売直後に販促用として購入した本が10冊ある。
私としては保存用としてあと1~2冊くらい残っていれば後はいらない(もちろん、読書用・検討用は別にとってある)。
どうするかなあ。
定価+消費税+送料に相当する金額(1500~2000円)で譲渡する企画を考えるか。
または、遠隔地の人とお金のやり取りをするのはめんどくさいので、タダで譲渡する企画を考えるか。
若しくは、出版の折に「手売り企画」があるはずなので、旧ホーリー本をコレクションとして、、、などと言ったことを考えるとか(おい)。
さて、ホーリー本の思い出である。
とはいえ、ホーリー本の出版をしたのは5年前。
覚えていることはそんなに多くはない。
なので、当時やり取りした電子書面(ワードファイル・エクセルファイル)や公開した情報をもとに、覚えている範囲のことを書いていこう。
ただ、福地さんの内部事情、堀内さんの内部事情はここでは書かない。
書くのは私の事情のみである。
私が本書にかかわるきっかけは本に書いたとおりである。
「チップ(祝儀)に関するデータが欲しい」という依頼を堀内さんから受け取ったのがきっかけである。
この点、天鳳の段位戦ではチップのやり取りはない。
つまり、チップに関する実測値はとれない。
だから、チップについてデータによる考察をしたければ、一発・赤ドラ・裏ドラ・役満複合割合などの実測値から推測していく他はない。
そこで、「そういうデータならありますよ」みたいな説明をし、データを提供することになった、と推測する。
それで話が終われば、これ以上、私がこの本に関与することはなかっただろう。
しかし、この本の編者が福地さんであったことから話が膨らむ。
福地さんはこんな提案をした。
「せっかくだからホーリー本のデータ監修をやらないか」と。
この提案が出た当時、私は麻雀研究を再開して間もないころであった。
また、福地先生とたこ焼き屋で飲んだ際に、新しい書籍を出そうという話で盛り上がった(詳細は次の福地さんのブログ参照)。
その福地先生からのお誘いである。
あまり悩むことなく承諾の返事を行う。
その心境は、「こんな私でも必要としてくれる場所があるのなら」(by藤堂志摩子@マリア様がみてる)であるが。
この続きはまた別の機会に。
では、今回はこの辺で。
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