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天鳳名人戦牌譜解析を行う

 先週、水曜日・木曜日・土曜日と所用で外出していた(水曜日・木曜日は東京に行っていた)関係で、すべきことが貯まっている
 一個一個、片付けていかなければ。


 さて、今日(厳密には昨日だが)、天鳳名人戦の牌譜解析を行った。
 以下のサイトで公開されているデータは私が牌譜解析している。

 この点、私が牌譜解析を行う作業は次のとおりである。

1、天鳳名人戦で打たれた新たな牌譜をダウンロードする。
2、ダウンロードした牌譜をmjscore形式に変換する。
3、mjscore形式のファイルから牌譜解析データベースを作る。
4、牌譜解析データベースを牌譜解析プログラムにかけて諸数値を取る。
5、得られた解析ログを整形する。

 いつからか忘れてしまったが、現在、牌譜のダウンロードはプログラムを使っていない。

① グーグルクロムを使い、牌譜の置いてあるURLにアクセスして、
② 牌譜ファイルの内容をコピーアンドペーストして、
③ xml形式で保存し、
④ gz形式で圧縮し、
⑤ 最後に、ファイル名の末尾の.xml.gzを削除する

ことで入手している。
 昔はPERLで書いたプログラムを使ってダウンロードしていた。
 しかし、最近、そのプログラムではファイルがダウンロードできない。
 よって、私が次の記事で述べた方法だけではファイルがダウンロードできないことになる。

 まあ、ダウンロードするファイルの数が1回あたり12個までなので、敢えてプログラムファイルを作ることはないか、ということで手動でダウンロードしている。
 いずれ鳳凰卓の牌譜を更新すべき時がきたら(多分しないと思うが)、そのときは改めてプログラムを書き直す予定である。


 さて、牌譜を入手し、データベースファイルに変換し、牌譜解析ログを抽出し、ログを公開する書式にあわせる(整形する)。
 これにて、作業が終わったのだが、、、。
 数値を見たら、天鳳名人戦のサイトにある数値と齟齬があった。
「あれ?」と思う。

 そして気付く。
 mjscore形式に変換する前に牌譜データベースファイルを作ってしまったので、8節の牌譜がデータに反映されていない、と。
 結局、作業の大半がやり直しになってしまった。
 二度手間である。

 今度はちゃんと牌譜をmjscore形式に変換する。
 その上で、牌譜データベース作成プログラムを作動させ、牌譜解析プログラムを作動させて、データを取り直す。
 そして、体裁を整える(整形する)。
 改めて、天鳳名人戦に公開されている情報と私の解析結果が一致する(特に、ポイント)を確認する。
 特に問題なし。
 今度は大丈夫、と安心して、エクセルファイルを仕上げて送信する。
 これにて天鳳名人戦の牌譜解析は終了である。


 ところで、天鳳名人戦の試合数は第2期(現行のルール)から数えて720試合になるらしい。
 だいぶ増えたものである。

 それから、このデータとMリーグのデータを比較してみるとか面白いかもしれない。
 場合によっては検討してみよう。


 では、今回はこの辺で。

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