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「幸せ実感(ウォーキング再開9日目)」

 目覚めると4時だった。昨日より、また少し早い目覚め。白湯を一口飲んで外に出たのが5時15分。ややほの暗さが勝っている。

 57段の階段を上り詰め、第一の桜島ビュースポットに立つ。

 すでに夜の帳は開けており、街の明かりも、昼間の平凡さをまとっている。
 以前の記憶では、もっと暗さが残ってたけど、あれは日の出の遅い冬だったからかな?

 その後待ち受けている坂道にも、目覚めた大腿筋が馴染み始め、昨日よりさらに良い気分となりスタスタと歩いてゆく。

 今回のウォーキング再開のきっかけは、今月3日に開催されたふるさと夏祭りのイベント参加だった。ステージの内容そのものは、自分としては可もなく不可もなくといった感じで終えたのだが、素人さんたちによる運営の杜撰さに呆れ、失礼とも思えるほど配慮の行き届かない対応に、怒りに近い感情を抱いたまま終えたのが正直なところ。

 だが、意外な方向から、ある気付きがもたらされた。山を削って造成された団地なので階段が多く、イベント会場となった中央公園出入口にも百段を越えるかという石段があり、何度か上り下りしたことにより、一晩眠った翌朝、大腿筋に心地よい疲労感があり、筋肉が目覚め始めていることに気付いた。そのまま再度眠らせてしまうのも勿体ないと考え、早速身支度し外に飛び出し、階段の上り下りを含む散歩コースを辿ることにした。それがそのまま今日と言う日まで続いているというわけだ。「転んでもただでは起きない」っていうやつかな?(笑)

   第2のビュースポット・児童公園より桜島を望む。

小さく噴煙が上がっている。

     さらに坂道をのぼって行く。

 自らの快調な足取りに気分を良くしながら、さらに第3のビュースポットへと向かう。

      4丁目の長い直線道路。

 写真向かって左側の眺望が最もワイドに見渡せる絶好のビュースポット。 

 夜明け前の空に、桜島が噴煙をあげている。

  今日の日の出は、雲に隠れ気味。


 桜島上空に鳥が羽ばたくような雲。

 空の広さを存分に楽しんでいるかのようなのびやかさだ。
 今朝目覚めた時、どんなことをしようかと、今日1日を楽しみにしている自分がいた。
 これもウォーキングによるメンタル改善効果かな??

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