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「町内高齢者クラブ(お達者クラブ)担当役員さんへのメール」


 おはようございます。
 昨日はお疲れ様でした。食後の少しの間、キーボード伴奏という形でお役に立てたのは、嬉しいことでした。そんな中でも、〇〇さんの奥様が楽しそうに「おはら節」を踊っていらっしゃった姿が特に印象的でした。認知症が進行し、日頃困惑の表情を浮かべることが多くなっているように見受けられますので、その思いはひとしおです。皆様の笑顔を見るにつけ、心温まる思いです。
 フロントに誰かが立ち、それを私が脇からキーボードを使うなどしてサポートするという立ち位置は、大変に居心地ようこざいます(笑) 自分自身が集団の中に入るのは、どうも性分に合わないのですが、あのように脇から支えて、皆様の笑顔を見ることは大好きです。
これからも、是非お役に立ちたいと考えています。

 対面でのフレイルチェックは、大変に有意義な時間でした。保健師さんの面目躍如といったところ。各人にとっては、それぞれ短い時間ではありますが、こういった対面カウンセリングという形での参加は、私も大歓迎です。
 ただ“フレイルチェック”という言葉は、一般人にとって謎めいていて、出席意欲にも影響するように思いますが、考え過ぎでしょうか・・・。今回は会食と重なったため、出席率には全く影響が出ずに良かったと思います。

 脳トレプリントについては、常日頃自分でもあれこれと題材を探しています。「高齢者の興味を引くもの」「古く懐かしい記憶を喚起するもの」「実生活に役立つ知識」など、いくつか条件を絞り、より有効と思われる案件を取り揃えつつある自分としては、昨日の題材は、参加者の日常から乖離し過ぎていて、私の目には少々味気ないものに感じられました。これについては、個人的な思い入れが却って邪魔しているきらいがあり「自分だったらこうするのに」という思いが残ってしまいました。

 お達者クラブで私がフロントに立つ具体的な予定はありませんが、要請があればいつでも対応できるように、あれこれと考え、資料のストックも十分に蓄えてあります。
 そのことについて、世話役の〇〇さん、〇〇さん、前任の担当〇〇さん等に、現在考えていること、準備しつつあることについて、お話したいという思いがあります。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。

                マジシャンめどうより

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