自殺未遂をした時を振り返る。前編
どうもこんばんは、いや、おはようございますかもしれないな。
昨日休みだったのをいいこと散々昼寝して未だに目が冴えてしまっているので、自殺未遂をした時の事を書こうと思う。全然薬効かねぇじゃん。
あの時のわたし。
当時の私は新卒1年目で早速入社した会社を辞めて精神科に通いながら転職活動をしている所だった。新卒で入った会社を辞めた時点で『バチコリうつ病なのでは?』と気づき始め、めちゃめちゃ真面目に精神科に通っていた。当時通っていた精神科の医者には転職活動は休んでうつ病の治療に専念した方がいいと言われましたが、一人暮らしなので家賃や生活費を稼がねばという焦りからめちゃめちゃ医者の言うことを無視してました。そんな余裕が無さすぎる状況で転職活動が上手くいく訳もなく、お祈り祭りでより一層精神的なダメージが蓄積されていきました。
自殺未遂まで3.2.1!
今振り返ればめちゃめちゃ自分の力を過信していて、そもそも東京で働こうとするなよと当時の自分にツッコミを入れたくなるくらい私はポンコツ人間です。でもどうしてもその事実が受け入れられず、理想と現実のギャップが酷く大きくて受け入れられませんでした。大学まで卒業させてもらって正社員で働けない自分はクズだと言う思いから、これから生きていてもマトモな人間として存在できないだろうと思い、自殺について考える時間が日に日に増えていきました。
ODパラダイス!
ある日の夜、処方された向精神薬を飲んでも一向に気分が晴れずむしゃくしゃした私は、つい明日の分の向精神薬を飲みました。それでも気分は晴れず、もう1日分もう1日分と繰り返し約2週間分の向精神薬を飲み切ってしまいました。でも一向に気分は晴れないので、生理痛の痛みを軽減してくれる薬もあるだけ飲みました。なんだか心の痛みまで治してくれるような気がして。なんだか異様なテンションになってしまった私はよくTwitterで見かける金パブもゴクゴクと飲みました。その辺から一気に体調がおかしくなり立てなくなっている事にやっと気が付きました。
#7119
死にたいくせに、いざ本気で死ぬかもしれないとなると少しだけ焦ったので、#7119(救急車を呼ぶべきかの判断を相談できる電話窓口)に電話したら電話口のお姉さんに「今すぐ救急車を呼んでください」と言われたので本当に驚いた。自覚はなかったが恐らくまともな判断ができていなかった私は「とりあえず水飲んで寝とけば大丈夫です」位のことしか言われると思っていなかったのでマジでビビった。死のうとしたくせに住所伝えて救急車を呼んだ。その後は、飲んだ薬の抜け柄を律儀に集めながら(治療をする際に必要な気がした)ゲロを吐いて救急車が来るのをぼーっと待っていた。
救急車と警察
ピポーンと呑気にインターフォンがなったので普通に、まるで宅配便が来た時みたいに答えた。救急車だけが来ると思っていたけど、何故か警察の人まで来て「??」状態だった。後々父親になんで警察まで来たんだろうと聞いたら、自殺で死んでる可能性もあるからだよバカと言われて納得した。まともに会話ができると思っていたけど、口は回らないし、気持ち悪いし、気づいたら担架に乗ってゲロ吐いてた。吐くなら言ってください!と救急車の人に怒られた。当時の私にそんな余裕はない。しゃっくりみたいな勢いでゲボが出た。警察のお姉さんが優しく体を支えてくれてなんとか共同廊下まで歩けたのは少しだけ覚えてる。なんで担架に乗ったのかは覚えていない。救急車に乗って名前とか住所とか聞かれたけど余裕で答えられて「私割と元気ですけど」とめちゃくちゃ思っていた。それで気づいたら病院の手術台みたいな所に乗せられて鼻からなんか突っ込まれた。痛みとか何も感じずに「え?」って言うのが感想。腕には点滴が刺さってるし、ガチで重症の病人が貼り付けられるコードみたいなのも貼られてて「マジ何?そんなやばいの?」と思っていた。
書いてたら思ったより長くなってワロタ。こんなに長い文章を書いてたら眠くなったので続きは今度気が向いたら書くことにする。実は自殺未遂をしてから今月で1年経ちます。もう一年前か。
おやすみなさい。
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