酒を飲む、映画を見る
書くことが思い浮かばないので酒の勢いに任せて書いてみようと思う。
タイトルの通り酒を飲みがら映画を観ていた。友人達と、オンラインでである。
観たのはパニック・マーケットとパディントンである。前者はスーパーマーケットにサメが出る話で、後者はクマがロンドンで"家"を見つけるために奮闘する話である。一見共通点のない2作品に思えるがどちらも地震が起き日常が崩壊するのが始まりという点では同じであった。個人的には完全にB級映画だと思っていたパニック・マーケットがしっかりとした話であったのが意外であった。犬が死なずに済んだのは動物好きとして有難い話である。
コロナが流行って以来、オフラインで友人と酒を飲む事がなくなりオンラインで飲む事が増えた。最初は居酒屋で飲んでこその飲み会だろうと高を括っていたのだが、オンラインでの飲み会が意外に楽しい。
まず1番いいのは終わってすぐベッドに入れるという点である。通常の飲み会であれば終わったら電車に乗りそこから更に徒歩で帰宅するという手間が加わる。これが何よりも面倒なのだ。帰宅するまでに酔いが冷めるというメリットもあるがとにかく面倒だ。帰りの電車で吐かないように飲酒量に気を使うのも面倒だし酔った頭ではいちいち路線を確認するのも億劫なのだ。オンラインでの飲み会であればLINEのグループ通話さえ切ればベッドに入れる。楽すぎる。
それから安上がりなのだ。居酒屋で飲むとなれば交通費も入れて最低でも3000円程はかかる。だがオンラインだと酒はドンキで安いものを買えばいいし電車賃はかからない。つまみだって晩ご飯の残りや頂いた野菜を予め仕込んでおけばほとんど無料だ。現に今日の飲み会のツマミは祖母が作ってくれたサイボシとライフで買った酒で併せて1500円程であった。更にたまたま溜まっていたポイントを使ったため実質1000円もかかっていない。吐く心配をしなくていい分居酒屋よりもたくさん飲めてそれで半額以下で済むのは酒カスとしては有り難い次第である。しかも映画はアマプラのためいくら見ても500円。そして猫も撫で放題。最高でしかない。
今週末にも、もう一度大学の友人とのオンラインでの飲み会がある。週に2度飲み会ができるのも安く済ませられるオンライン飲み会ならではの恩恵であろう。
一見コロナは私たちの生活に不自由をもたらしただけのように思えるが、こうして思えばコロナがない日常では見つけられなかった新たなメリットにも気付けたので悪い事ばかりではないのかもしれない。
酔った頭では長々と文章を書くこと面倒極まりないため今日はここで終わらせてしまおうと思う。投稿して、スミノフを飲んで寝る。明日の私がこの記事を読んで後悔しないことを願って寝よう。おやすみ