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できるだけ、愛のままを返すね


あなたはきっと


目の前の人や場が何を求めるのかが分かる
優等生が嫌いで、好きなように生きてる
自分の好奇心、大事にしたいことを中心に据えている


私にはないメガネ、世界の見方をたくさんもっていて
敵わないな、と思わされる


そんなあなたと一緒にいる時、私はひとりじゃ開放できない私を開放する

立ち現れた悩みは、話したそばから煙と一緒に宙に消える

私に向けてくれるまなざしを見つめ返すと、恥ずかしいような、身を預けてしまいたいような気持ちになる

あなたのことは、分かるようでぜんっぜん分からない。

一緒にお花を買いにいく行く
コーヒを淹れる
おいしいねってごはんを食べる


私がどんな時間を過ごすのが好きか知っていて、
合わせてくれているのか


映画観るなら隣がいいなって言う
わたしたち、という言葉をつかってくれる
ほんとうにハグしてほしいとき、ハグしてくれる


私はあなたにとってどんな存在なのか
どこまで頼っていいのか


気になってしまう
割り切る器用さは私にはない

勇気を出して野暮なことを聞いてしまっても
明確な返事は返ってこない

でもね、今はそんなのどうでもいいって思えてきたよ


今ここにいるあなたと私
心地良い時間が続くなら

受け取りすぎ、気にしすぎ、考えすぎ
起こることに反応するしかできないときもあって
自分がどうしたいかを見失うこともある


そんな私があなたにできること


それは、あなたがくれるたくさんのものを、
わたしなりに、ていねいに受け取ること

そして、できるだけ、
受け取ったものを愛の形で返すこと

それだけ


その先にあるわたしたちを、見てみたい

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