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周南総合支援学校様によるユニバーサルデザインの出前授業を開催

 機械電気工学科5年生が、2024年7月22日、技術者倫理の授業の一環として山口県立周南総合支援学校様によるユニバーサルデザインの出前授業を受講しました。
 出前授業では、ノーマライゼーション、バリアフリー、ユニバーサルデザインの違いや、視覚障害、肢体不自由、聴覚障害についての講話の後に、グループに分かれてそれぞれの障がいを疑似体験しました。また、グループワークでは、ユニバーサルデザインの視点から映画館や学校などで使用する製品やサービスのアイデアを検討しました。
 出前授業を受けて学生からは、知ることが大切、誰かの便利は誰かの不便であるかもしれない、将来ユニバーサルデザインを考慮した上で機械の設計等をしていきたい、などの感想が寄せられました。
 将来技術者として社会に出る学生にとって、社会に及ぼす技術の効果と影響に気付くとともに、ものをデザインするうえで重要な視点を得る良い機会になりました。

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