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傘のあの子に会いたい
まだ寝ていないので、まだGWだと言い張ることができるけど寝て起きればまた仕事の毎日だと思うとやっぱり眠りたくないなと思う。
社会人になってから初めてカレンダー通りの休みをもらうことができたので、私のGWは5連休でした。
連休中の一番楽しみなイベントとして、かが屋の単独ライブ「第4回 瀬戸内海のカロカロ貝屋」があった。
結果から言ってしまうと本当にすごくて、食らいすぎて、1日経った今もまだ余韻が続いている。それくらい良くて、90分ほどがこんなにあっという間に感じたのは初めてだったかもしれない。
〜この後配信も決定しているとのことなので詳しい感想は控えます〜
加賀くんがOPの時に「たくさんの気持ち悪い人が出てきます」というようなことを言っていて、確かに気持ち悪いし、少し不思議な人たちがたくさん出てきたけど、コント内での数分間しか出会えない彼ら彼女らのそれまでの人生がじんわりと滲み出てくるようで 登場人物全員のことがもれなく好きになった。
公演中はもちろんず〜っと笑っていたのだけど、ときめいたり、関係性にぞくぞくしたり、愛しい気持ちになったりとにかく感情が忙しくて、最後のネタでは気づいたら泣いていたりしました。
鼻をすする音がかすかに聞こえたのできっと私だけじゃないと思う。
私も駅で傘のあの子に会いたいし、お話を聞いてほしい。
今日なんて雨が降ったりやんだりしていたから、どこかに出かけていたらもしかしたら会えたかも。
そう「もしかしたらどこかで会えるかも」と思わせてくれる、かが屋のコントに出てくるキャラたちが好きです。
ABCお笑いグランプリの決勝ステージでネタを披露した時にかまいたち・山内さんの言っていた「(ボケ・ツッコミとかでなく)演技おもろい」という評が大好きで、こんなに的確に表す言葉があるんだと当時は目から鱗だった。
変な言葉を使っているわけでも、突飛な設定でも、奇抜な衣装でもないのに、そこで繰り広げられる その人たちの日常がどうしてこんなにおもしろいんだろう。
偉い人ではないのであまり大きな言葉を使いたくないなと思うのにこれしか浮かばないので使ってしまうけど、もう別の領域まで達してるんじゃないかと思う。
どうですか?
DVDももちろん予約したけど、配信が開始したらまずそちらを買って早く2度目が観たい。
通しチケットの販売も待ってます!
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