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電話線をLAN回線へ(DIYの記録)企画・準備検討編

我が家は、LANを接続するジャックよりも、電話のモジュラージャックが多く設置されているのですが、LANの方が有難い場所があり、ゴールデンウィークの暇な時間を減らすため、壁に設置してある電話のモジュラージャックを、LANのジャックへ変更してみることにしました。
変更したのは築数年のマンションのリビング。電話のモジュラージャックが2個あるのに、LANが無かった場所。


変更後のイメージ
1.情報通信設備配線盤から、壁のモジュラージャックの位置へ、2系統のLANを設置する。(電話モジュラージャックと入れ替え。ケーブルも交換。)
2.ジャックおよびケーブルは、カテゴリー6a以上(伝送速度10Gbps)を設置する。
(カテゴリー5eまたは6:伝送速度1Gbps対応では、時間の問題で、また交換になるかもしれないので。)
3.見た目は美しいまま、完成させる。
4.費用は抑える。


上記1(LANを2系統)の何が良いかと言うと、
・1本は、情報通信設備配線盤からルータ一体型Wi-Fiへの流れ。もう一本は、ルーター通過後に、情報通信設備配線盤へ戻る流れ。
・情報通信設備配線盤の場所(壁収納のドアの内側にある)には光回線のONU(終端装置)を置くが、それに内臓されているルーターは使用しなくて良い。(プロバイダー任せで選ばれたルーターなので、何となく使いたくない。ルーターの性能も分からないし。…機能しないように設定を変更済)
・良く使う部屋(リビング等)の見通しが良い場所には、有線LANで接続した、ルーター一体型のWi-Fi親機だけでOK。(こちらのルーターを使用)
・ルーターから情報通信設備配線盤へ有線LANで戻し、情報通信設備配線盤に設置したHubを介して、他の各部屋へ有線LANで接続可能。
・情報通信設備配線盤の場所にNASを収納。(NASのファンの音と存在が全然気にならない。)


どんな部品やツールを使ったか、また実際の交換作業など、次の記事にて。

画像1


P.S.
一般家庭の電話は0~1回線で、コードレス電話が多いだろうし(電話のモジュラーソケットは、あまり多くは要らない)、私と同じようにLANに変更したい人は沢山いると思うので、どなたかの参考になればと思い、写真に収めながら進めました。
※自分自身の作業記録です。参考として見ていただくのは結構ですが、まったくの素人ゆえ、見本・手本や何かを示唆したものではないので、誤解無きように。


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