春の怖さ(春に罪はない)

もう、2週間も経たないうちに2月が終わってしまう。
いよいよ、春が来るなぁと感じる。

寒い冬は嫌い。
でも春は、ひたすらに苦手。

物事において、嫌いと苦手では嫌い。嫌い>苦手という感じになって、苦手。の方がまだマシじゃないか??というような印象を抱きがちだけど、ここでの嫌いと苦手は似ているようで、大きく違うと思ってる。
私の中の感覚では、なんていうか、性質が違う感じがする。
りんごとみかん、どっちがすき?じゃなくて
りんごとえんぴつ、どっちがすき?ぐらいの違和感がある。

冬はただただ、わたしが刺激を避けられるだけ避けて、もちろんしんどいけれど、でも、じっと耐え忍んでいればそのうち通り過ぎるイメージだけれど、春は、こちらが避けても避けても、春の方から飛び込んでくるイメージがある。

あと、まぶしい。
わたしには春のうららかな日差しが眩しすぎる。
いろんな意味で。
うまく息ができなくなる。
酸素は、そこらじゅうにあるのにね。
苦しい、怖い。に支配される。

お花見だー!とか、歓迎会だとか、入学・卒業だとか新生活、とか冷めた目でぼうっと見てしまう自分がいる。
それが夏や秋や冬なら騒がれないのに。
春だから、ってだけで、なんなんだよ。
ははは。

だけれども。春にも桜にも罪は無いから。

今年の春は、桜を見て純粋に綺麗だな、美しいな、と思えたらいいな。

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