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人間やってるなぁという感覚


努力するって苦手。

だったらしなくてもいいんじゃないか、
それもひとつのやり方なのではないかと
思うようになった。


私は努力ができないからダメなんだと
思い込んでた頃はとにかく苦しかった。


人が羨ましくて嫉妬ばかり。

そんな暇があれば努力すればいい。

だけどできない。したくない。

ほんとどうしようもないなと自己嫌悪。


こんな感じのがずっとループしていた。


努力は無理やりするものではない。

できないなら やらない という選択肢もある。
がむしゃらに無理して頑張る必要はないと私は思う。


凄いなぁと思う人も頑張ってるなぁと思っている人も"努力"はしていない可能性がある。

ただ楽しいからとか、息をするレベルで出来ることをやっているだけかもしれない。


自分の物差しで見るから、
成功するには努力が必要と思い込む。


本人はいたって普通のことをしているだけ。
でも他人から見るとそれが凄いことだったりする。

息をするようにできることが他人から見ると
努力してやっていることのように見える。


たぶんそれだけのことなんだと思う。


自分自身のことはわかりにくい。

普通のことをやっているだけだから
もっともっと頑張って努力しなければと
頑なになってしまう。

でも、その普通のことが他人から見たら
とても羨ましいことで、すごいことかもしれない。

才能とはそういうこと。


みんなそれぞれ持ってるけど気づいていないだけ。
もしくは時期ではないだけなのかも。

→→→

何かしら自分は持っていると思っている。
だけど何を持っているかはわからない。

時期がきたら出てくるのは漠然とわかっている。

わかっているけど、時期がわからないから焦る。


ただ待っていたらいいのだけれど
人間だからドンと構えて待っていられない。

嫉妬や焦燥感に苛まれる。

仏様とか悟っていらっしゃる方々は
そんなことを思わずにゆったりと構えていられるのだろうけど、私は人間をやっている。

嫌な部分もたくさんあるし
それに振り回されてしんどい思いもする。


そういう自分に気づくと
自分、人間やってるなぁと笑えてくる。


できないことばかりに注目するのは
もうやめようと思った。


みんな適材適所だし、十人十色。

できないことがあるだけ
その人にしかできないことがある。


全部できるようにならなくていいと思ったら
ちょっと気が楽にならない?


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