遮断
こんばんは!
今日は昨日の続き、6月末に決断したことについて綴っていきます。
なかなか別れから立ち直ることができず
復縁したいフェーズにまで入っていたわたしですが
ある日、仲の良い後輩に胸の内を吐露したところ
「正直、振った側なのにそうやって思い続けているのキモイよ」
と、言われたのです。
この一言でハッとした。
わたしはこうやって相手のことを今も尚思い続けているけど、確かに別れを告げた側。
あまりにも自分勝手すぎる感情に情けなさを覚えました。
しかし、その後輩は全てを否定してそのことを伝えてくれたわけではなく、
黙って思っていようが行動に移そうがキモイことに変わりがないのだから、他に彼女が出来て取られてしまって後悔するくらいならその胸の内を本人に打ち明けて、会いたい思いを伝える行動を起こせということでした。
その言葉をもらってから1週間。
悩んだ末、久しぶりに彼にLINEをしました。
春先に相談に乗ってもらったことへの感謝と共にご飯に行かないですか?というような内容でした。
数時間後、返信は返ってきました。
回答は曖昧なまま、ご飯には気乗りでは無い内容。
切り替えて軽めのお茶でもと提案をしましたが、今は忙しい時期だから落ち着いた頃に、と返事。
そうだよね、と自分に言い聞かせるのが精一杯でした。
最後に「仕事の話をしたかったの?」と彼から聞かれましたが
わたしは「会いたいと思ったからお誘いしたんだ」と一言返しました。
それが一日の中で続いていたわけでなく、3日間くらいにわけての内容でした。
そんな3日目の夜、わたしは同僚数人と飲んでいて
あれから「まあ落ち着いた頃に行こう」という返事が来て悩んでいる話をしたところ
様々な案を出してくれ、やれ私が返事を打つだの、焦れったいからこう言うなど意見が飛び交う飛び交う。
80%位の確率で断られている中でどうでも良くなっていたわたしはもう好きにしてください!と言わんばかりでメッセージの案を貰ってそのまま返事をしました。
その時期っていつかな?
そんなに会いたいのか?
なんでそう思うの?
といった調子の完全に心理戦のやり取り。
わたしはほぼ心理戦に持ち込むことはしないので
誰かの仕業?とも思われていたかもしれません。
無論、その状態に持ち込まれた彼は
呆れを感じたのかその後はパタリと返事はなし。
既読無視で会話は終了しました。
ああ、やはり会えないのか。
どんなにもがいても会えない現実を叩きつけられ
このまま執着している自分にも嫌気が差しました。
もういっそ、彼のことは見えないようにしよう。
いつまでも様子が見えるから気になるし気にしてしまう。
互いにとってもなんのメリットがあるのか分からない
SNSの繋がりをこの日から数日後、断つことを決意し実行しました。
思い出も繋がりも消えた6月末。
2024年も上半期が終わる。
下半期からは素敵な縁に恵まれたらいいな
なんていう期待を寄せながらも
その晩は情という情が溢れてきて、涙で何もかも見えなくなるくらいまで泣きました。
7月、まだほんのり繋がりが切れてしまったことに対して悲しい思いが残っていました。
だけど、次は前向きな恋愛をしよう!悲しみに暮れていたって何も変わりはしないのだ。
と、せっかく下半期も始まったことだしマインドを改めて過ごすことにしました。
ここからまた新たなマッチングアプリの大海原へと出港するのでした。
実際やっていると、やはり後悔の念が押し寄せてきたことも事実。
その後も一時、復縁をせがんだりしていたのですが
これはわたしがXで恋の話をする為に作ったアカウントで知り合ったフォロワーさんたちのお陰で執念が晴れました。
復縁は気持ちが悪い、目を覚ましてと改めてダイレクトに言われて6月半ばに後輩に言われた言葉と共に消え去りました。
結果的にわたしは彼との繋がりは切ってよかったタイプだと思います。
彼がどう思ったかはわかりません。
だけど、そもそも自分がもう興味のない人から連絡が来たりご飯に誘われたりするのは厄介だと思います。
友達として繋ぎ止めておきたいというパターンもあるかと思いますが、友達として戻るような関係性でもないわたしたち。
尚且つ、SNSから相手の日常を知って一喜一憂している時間程、自分を醜いものへと変えるものはなかったと思います。
ただ、わたしは復縁は無し派の人間では無いです。
状況によるし、タイミングにもそのお相手にもよる。
その恋が本気であるのならわたしは応援したいです。
わたしの望んだ復縁はイバラの道を歩むことと何ら変わりがなかったので手放して良かったのだと思っています。
これが復縁の思いに駆られていた時期のお話です。
そしてマッチングアプリを再開して、またしてもデンジャラスな男性方にお会いしたのでした。
そんなお話はまた次回の記事で。
me.
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