3本指のジェスチャを覚えよう! ページをめくる以外にも機能は様々
3本指のジェスチャを覚えよう!
ページをめくる以外にも機能は様々
1本指と2本指に続き、今回は3本指のジェスチャにチャレンジしましょう!
1本指ジェスチャの解説はコチラ
https://note.com/mdsisupport/n/n1feb67445c12
二本指のジェスチャはコチラ
https://note.com/mdsisupport/n/n7049a2c345f4
まずは、3本指のジェスチャ一覧です。
3本指シングルタップ
項目の概要を読み上げ
3本指ダブルタップ
消音のオンとオフを切り替え
3本指トリプルタップ
スクリーンカーテンを切り替え
3本指クアトロタップ
読み上げをクリップボードにコピー
3本指上スワイプ
下にスクロール
3本指下スワイプ
上にスクロール
3本指右スワイプ
左にスクロール
3本指 左スワイプ
右にスクロール
3本指での操作のポイント
使用する指の本数が多ければ多いほど操作ミスの心配が出てきます。
2本指の解説の際にはあまり注意しませんでしたが、改めて複数の指を使うジェスチャの場合は、指と指の感覚を少しだけ開けないと指が1本と認識されてしまいます。
指と指の感覚を開けると大変なのか3本指と4本指のジェスチャです。
スワイプとダブルタップの基本操作を開設した際には脇をしめて腕を振らずに指だけで操作するように解説しましたが、複数指を使うジェスチャに限りなく脇を開けて腕で指を動かしましょう。
また、3本指を出してくださいと言われると、人差し指・中指・薬指を出しがちですが、本体のスペースに限りがあるので横3本に指を並べるよりも、縦に指を並べる方が操作しやすいです。
つまり、3本の指を縦に並べると言う事は、上から薬指・中指・人差し指の順に並びます。
ちなみに私の場合は、親指・人差し指・中指を使っています。
人差し指と中指を並べた下に親指を持っていきます。
この形にすることによって脇をしめて腕を振らずに手首で操作をすることが可能です。
使う指はどの指を使っても良いんですよ!
ただし、指それぞれの長さが違いますので画面に着地する際に指を揃えることを忘れずに操作しましょう。
では、ジェスチャのひとつひとつを解説していきましょう。
3本指シングルタップ
項目の概要を読み上げ
読み上げた項目が画面のどのあたりにあるかを教えてくれます。
ホーム画面のアプリのアイコンならば2列目の4行目なんて言ってくれます。
また、写真を表示させたときには、どんな写真なのかを簡単に教えてくれます。
例えば、青空2人の人が写ってる
見たいに伝えてくれるので、日時の他にもどの写真なのかわかるヒントになるはずです。
3本指ダブルタップ
消音のオンとオフを切り替え
ポイスオーバーの読み上げが止まります。
ただし、効果音は止まりません。
少し見える方や支援者の方ではポイスオーバーの読み上げなくてもできる方もいます。
弱視の方は全盲の人と同じように音声を聞いて操作をするのを受け入れられない方もいます。
読み上げをしないのも弱視の方への配慮なのかもしれません。
あと、会議の時など新着のお知らせを読み上げられたら困る時などに読み上げをオフにすることもあります。
3本指トリプルタップ
スクリーンカーテンを切り替え
オンにすると画面が真っ黒になります。
見える人には画面に何も写っていませんが、しっかり操作はできます。
読み上げもします。
このスクリーンカーテンも1つ前に開設した読み上げオンとオフと同じ様に弱視者向けの配慮になります。
3本指のダブルタップとトリプルタップは意図せずミスタッチしてしまうことがありますので気をつけてください。
3本指クアトロタップ
読み上げをクリップボードにコピー
ポイスオーバーの読み上げが最後に読んだ項目をクリップボードにコピーします。
コピーした後は貼り付けたい箇所まで移動しペーストするだけです。
コピーアンドペーストやカットアンドペーストはまた後日詳しく解説します。
使えるようになると非常に便利な機能なのでお楽しみに!
3本指上スワイプ
3本指下スワイプ
3本指右スワイプ
3本指 左スワイプ
3本指の上下左右スワイプはすべてページをめくるためのジェスチャです。
Safariでインターネットを閲覧したり設定アプリやLINEなどのページのレイアウトは縦です。
反対に横に広がるレイアウトのページもあります。
ホーム画面は左右の切り替えです。
その他、アプリを終了させるアップスイッチャーでも3本指上スワイプを使いますがこれも次回以降に解説しますのでお待ちください。
ここまで覚えたら後は4本指です。
そろそろ初心者も卒業の頃になってきています。
以前の記事も振り返って読みながら復讐してくださいね!
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作成日2020年8月8日
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