製品開発を進めるには“おもしろい”と思うことが大切
私は機械メーカーで30年間設計をしている。
転職歴が1回あり、生まれ育った地へのUターンで、大企業から中小企業への転職である。正確に言うと、転職した企業が吸収合併され、勤務先は3社目となるが、いずれの会社でも業務は機械設計をしている。
設計業務の中で開発にも携わったことがあり、特許も出願したことがある。幸いなことにその特許は成立し、製品もわずかであるが売れているため、辞めた会社から今も特許料を年間に1万円程度もらっている。ありがたいことだが、これも元日亜化学工業社員の中村修二