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トモズ社長 角谷真司氏インタビュー「地域の生活ニーズを満たし、高度な調剤サービスも提供する」

1993年住友商事の100%出資で設立されたトモズ。当初より「医療の一端を支える小売業」を目指し積極的に調剤薬局併設型のドラッグストア(DgS)を出店してきた。首都圏を中心に239店舗を持ち独自の路線を歩む同社の社長に2023年4月に就任した角谷真司氏に今後の戦略などを聞いた。
(聞き手/月刊MD主幹 日野 眞克)


生活密着の品揃えをさらに強化していく

─2023年4月に社長に就任されました。新社長として継続するもの、挑戦するもの両方あると思いますが、どうお考えでしょうか。

角谷 基本的にはこれまでの路線を踏襲していきます。さらに言えば「原点に一度返ろう」と思っています。私も30年前にトモズを立ち上げたときのメンバーの一人ですが、トモズの原点は欧米型、とくにアメリカ型のDgSです。

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