見出し画像

3/19中国の新型コロナ状況(陜西省で市中感染1例)&上海情報

 タイトル写真は、海南島石梅湾です。海水が非常に澄んでいて、海水浴するにもとても気持ちよかったです。今回の海南島旅行では、念のために1週間のPCR検査陰性証明を持参し、ワクチン接種証明も持っていったのですが、結局、1度も使うことがありませんでした。ちょうど海南島旅行中に日本のフジテレビの「とくダネ!」からオンライン取材もあったのですが、中国でのワクチン接種状況を少し解説させていただきました。

3/19発表 3/18 中国大陸新規感染者状況

◉市中感染確定1(陝西)
◉海外輸入確定10(上海5 広東3 天津1 湖南1)
◉市中無症状感染者0
◉海外輸入無症状感染者5
◉死亡0

◉治療中確定例164(海外輸入162)
◉治療中無症状感染者252(すべて海外輸入)

◉治療中重症例0
◉隔離中濃厚接触者3,552
◉累計死亡4,636
◉累計確定例90,083

 久しぶりに中国大陸で市中感染例です。

 3/18 未明、西安市で1例の市中感染例。隔離病棟での検査技師。3/3PCR陰性、3/4 隔離病棟に入り、外とは接せず。3/11毎週定例PCR検査陰性。3/17 頭痛などの症状、体温37.9℃、CTやPCR結果等で疑いあり。再検査で陽性確定例に。この病棟では海外輸入例確定例8例、無症状感染者5例入院しており、新型コロナ指定病院になっています。この検査技師は3/4以降、仕事も生活も隔離状態であり、一緒に仕事をしている職員はPCR陰性、隔離医学観察になっています。

3/19発表、3/18上海市

◉新規市中感染0
◉新規海外輸入5
【累計】
◉市中感染371 退院364 入院治療中0 死亡7
◉海外輸入1,477 退院1,437 入院治療中40
◉疑似0(市中感染)
◉疑似4(海外輸入)
◉医学観察中無症状感染0
◉重症例0

◉最近の上海市の市中感染者発見初日2021/1/21
◉最後の上海市での市中感染者発見日2021/2/4

4例は3/15アラブ首長国連邦から、1例は3/12ブラジルから。いずれも中国籍。

 上海市文化旅遊局では3/18より、博物館・美術館などの統一入場制限を取り消し、A級観光地の入場数も最大数の75%までに緩和。またコンサート等大型イベントも、適度な人数を当局と検討した上で開催されるとのこと。いよいよ本格的に動き出しますね。

以上です。


毎日更新するためのエネルギーとして、少しでも応援して頂ければ大変ありがたいです。中国各地を探索するための旅費として活用させていただきます。