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3/3 中国の新型コロナ状況(北京市でワクチン接種者500万人に)&上海情報

 3/2 北京市でワクチン接種500万人を越えました。このうち264万人が2回目接種完了したとのこと。北京市でも、中国の指針通りに重要インフラに関わる人、密になりやすい職業の人など感染リスクが高い人を重点的に接種しています。今後は健康状態の良好な高齢者にも対象を広げることを検討中のようです。

3/3 発表 3/2 中国大陸新規感染者状況。

◉市中感染確定0
◉海外輸入確定10(四川5 広東3 雲南1 陝西1)
◉市中無症状感染者0
◉海外輸入無症状感染者16
◉死亡0

◉治療中確定例186(海外輸入166)
◉治療中無症状感染者249(海外輸入246)
◉治療中重症例0

◉隔離中濃厚接触者4,929
◉累計死亡4,636

3/3発表、3/2上海市

◉新規市中感染0
◉新規海外輸入0
【累計】
◉市中感染371 退院359 入院治療中5 死亡7
◉海外輸入1,426 退院1,398 入院治療中28
◉疑似0(市中感染)
◉疑似2(海外輸入)
◉医学観察中無症状感染0
◉最近の市中感染者発見初日2021/1/21

◉上海市で最後の市中感染者発見日2021/2/4

3/2 上海市の新規市中感染・輸入例ともにゼロ。

#検査で防ごうむやみな自粛 というハッシュタグがTwitterであがっていました。
 よく考えてみたら、中国でやっているのも実はこれです。症状のある人はもちろん、無症状感染者を見つけるために、迅速に徹底的にPCR検査していきます。結果的に、リスクあるエリアがわかってきますし、無症状感染者を丁寧に拾い上げていくこともできます。先ずは検査して感染状況の把握から進めて行く必要があるはず。そして、リスク低いエリアからさっさと日常生活を取り戻していくことで、経済のダメージをできるだけ少なくする。実は、経済を回していくためのゼロコロナ対策なのだと思います。

 以上です。

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