烙印ドラゴンメイド⑩ビーステッド出張採用型サンプルレシピ
はじめに
この記事では、遊戯王マスターデュエルにおける烙印ドラゴンメイドデッキの考察をしていきます。
今回は、ビーステッドを出張採用した烙印ドラゴンメイドデッキのサンプルレシピ、各カードの採用枚数とその理由についてです。
2023年7月現在のマスターデュエルのリミットでは、デッキコンセプトに関わるカードの内、以下のカードに規制がかけられています。
準制限:烙印融合、デスピアの道化アルベル、烙印開幕
制限:深淵の獣マグナムート、深淵の獣ドルイドヴルム
ビーステッドの採用について
星6ビーステッドについて
このデッキでは、シュトラールの素材になれる手札誘発として採用します。
光闇は多くのデッキで採用されるため範囲は十分で、手札誘発として使用できない場合も打点やシュトラールの素材にできます。
汎用性が高く制限カードであるマグナムートとドルイドヴルムは1枚ずつ。
他は、手札から融合素材にした場合に唯一墓地効果を発動できるサロニールを優先します。
獣ルベリオンについて
このデッキは、あくまで烙印ドラゴンメイドデッキの延長線上にあるデッキと考え、烙印融合からは基本的にロマリンを落として理想展開を行います。また、ビーステッドは強力な手札誘発として採用します。除外されてうれしい光闇は採用せず、できるだけ妨害として手札に残しておくプレイをします。これらの観点から、後攻0ターン目に手札誘発として機能しない獣ルベリオンの重要性は、他のビーステッド関連デッキと比べてかなり低くなります。
しかし、烙印融合から落とす光属性の内、素引きしたときのパワーや、アルビオンを能動的に墓地に送れることから、十分採用候補ではあります。
永続について
獣ルベリオンの重要性が低くなる関係で、必然的に復烙印、烙印の獣へのアクセスも難しくなります。枚数を抑える関係でビーステッド自体引きづらくなっているため、事故を回避するため今回は採用を見送ります。
サンプルレシピ
採用理由等
ドラゴンメイド関連
チェイム 3 理想展開に必要、初手に引きたい、1枚初動になれる、ドラゴン族
パルラ 3 同上
お召し替え 1 理想展開に必要、サーチすればよい、素引き腐りがち
お心づくし 1~ チェイム1枚初動に必要、蘇生札
お片付け 3 組み合わせ初動多数、素引きで追加1妨害、蘇生札
ルフト(フランメ) 0~2 お心づくしのバリューUP、パルラから落とせる。チェイムパルラの変身効果を使うことを考えても、多くて2まで。
シュトラール 1~2 理想展開に必要、自分でEXに戻る
ハスキー 2~3 シュトラールの効果を発動するために必要
ストライカードラゴン 1 チェイムパルラの1枚初動に必要
アナコンダ 1 同上
烙印融合関連
烙印融合 2 準制限、理想展開に必要
アルベル 2 準制限、烙印融合サーチ
烙印開幕 2 準制限、召喚権を使わず烙印融合サーチ
アルバス 2~3 アナコンダを使う場合2枚以上必要、ドラゴン族
ロマリン 1 理想展開に必要、素引きゴミ
深淵の獣ルベリオン 0~ 烙印融合で落とす光属性の選択肢
烙印断罪 1~ サロニールで落とす、理想展開の選択肢、素引きほぼコスト
烙印追放 0~1 理想展開でアルビオンからセットする、素引き腐りがち
アルビオン 2~3 理想展開で2枚以上必要(場とミラジェイドのコスト)
ルベリオン 2 理想展開に必要、理想展開の後に1枚は残っていてほしい
ミラジェイド 1~2 理想展開に必要、2枚目が必要となることが多い
ドラゴスタぺリア 1 烙印追放でss
ヴァレルロードF 0~1 ミラジェイドで触れない魔法罠に対応するため、ビーステッドを素材に使える
その他
星6ビーステッド 1~ コンセプト、シュトラールの素材になれる手札誘発
汎用・手札誘発 任意(サンプルではビーステッド含めて17) 環境に合わせて
おわりに
今回は、ビーステッド出張採用型烙印ドラゴンメイドデッキのサンプルレシピ紹介、採用枚数とその理由についてでした。
ビーステッドのおかげで、烙印融合+お片付け+上級ドラゴンの展開パターンができる確率が上がりました。
第1回(理想展開について)
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