社会見学雑文日記 土俵を変える

土日と天気が良く、今日は紅葉を家族で見に行った。山の方まで行って。
もう結構遅いのか、落葉シーズンに入っていて。
でも、「もう秋なんだな」としみじみ。時間的な感覚が遅い、鈍感な自分に嫌気が差した。
もうあと1ヶ月で、2021も終わるので、どこまで鈍感度が上がってきているのか、もう一度自問してみたい。笑

さて、昨日は久々の勉強会にオンラインで参加した。そこで思ったこと、感じたことを書きたいと思う。

1.勉強会のモチベーション
2.2つのブースに参加
3.共通言語は何か。


1.勉強会のモチベーション

オンラインなのでzoomで参加するわけだが、仕事柄あまり多用しないzoom。お決まりの直前にバタバタと入室する始末。
1000人弱の参加の勉強会だから、あまり下手なことをして、目立つことだけは避けねば。
しかし、どうやら、zoomの背景が気になっただの、画面が上下反対になっていただの、カッコ悪いミスをしてしまった、、、

こういったダサさも2021の振り返りにしておかなきゃ。笑

ブースがいくつか分かれていて、私が参加したブースは専門外(?後述します)であった。その理由はシンプル。発表者などが自分の馴染みのある方々だったから。この一択でした。

つまり、この勉強会の取り組み姿勢は、最低ランクEだということです。

大学受験だとほぼ落選するレベル。食べログだと1なので、食べられたもんじゃありません。

私のモチベーションは、最低評価。

2.2つのブースに参加

2つのお話を聞くことができて、
1つ目は、その内容は自分の仕事の関係性はほぼほぼ0に近いブースを選びました。
なぜかというと、発表者が知っている人。ただそれだけです。何とも安易な理由。

それでもちゃんと話は聞きましたさ。意見もちゃんと言いましたさ。

だから、自分のミッションの得点は50点くらいでもいいでしょ。

2つ目も専門外の内容でした。でも思いっきり専門外かと言えばそうではなくて、大学のときには、一応専攻していた内容だったのです。
でも訳あって、今は専門にしていなくて、知識レベルはほとんど0でした。

話は1つ目の時と同じように、超真面目に聞きましたし、意見も言いました。

でも、1つ目のブースとは、得るものは違いました。

3.共通言語は何か。

話の中で、グループ協議の時間が設けられた。オンライン組もブレイクアウトルームを使って、協議をしていった。

4人組を作られて、自分以外の3人がバリバリ、その道のプロフェッショナルの方々で、その中で15分くらい協議させてもらった。

普通にモチベーション高く参加している人なら、有難いメンバー構成だが、私は違う。

「やばいメンバーの中に入ってしまった泣」

でも、何とか自分も意見を言って、協議していく訳だが、なんか話が噛み合わない印象を強く受けた。
画面越しの玄人たちの顔が渋い顔になっていくのが分かる。

「こいつ、何も分かっていないな」

やばい、バレてしまっている。
どうやって、この時間を過ごそう。

そんなことを考えている中で、玄人の1人が優しく接してくれたので、なんとか協議の一部に組み入れてもらえた。ありがたや、ありがたや。

その経験から強く感じたのは、協議に参加している知識レベルはどこまでなのかを話しながら察する(肩書きがあるや著名な方ならすぐわかる)、そして、このメンバーでのシナジーを作り出すことが大切なんだろうということである。

つまり、このメンバーの共通言語は何か、その共通言語を使って、高めていくということ。

その目的は、もちろん4人の話し合いが高まることを目指す場合に限ってのことである。

違う目的で、自分の知識レベルを上げたい!の一択の人は、共通言語が専門用語が飛び交う空間に行く必要がある。

はたまた、超初心者なら教えてもらうスタンスのある空間に行く必要がある。

NFTのことが分からない人たちが集まっての場なのか、それとも専門用語オッケーな場なのか、それとも入り混じっているような場なのか。

その判断はすごく重要で、話し合いの目的がみんなバラバラだと向かおうとしている頂上が食い違ってしまう。

話を戻すと、この場合(専門家も素人も混じっているような協議の場面)では、シナジーが生まれる可能性は、低いんだろうなと思う。
なぜなら、まずバラバラの立場の人が集まって話す訳なので、相手の協議する目的を探ることからやっていかなければいけないこと、さらに15分という短い時間でやらなければいけないことが原因と考える。
じゃあ少しでも協議の時間が充実するにはどうしたらいいか。

その答えの1つに、「司会者が協議の目的やポイントを絞って、キーワード(共通言語になりうる言葉)を伝える」ことではないか。

実は、このブースの司会者はしっかりと協議の目的を参加者に伝えていた。さすがだなーと思った。

でも私たちの班が上手くいかなった(自分だけがそう思っているかも)のは、私が目的をよく聞いていなかったから、、、泣

もうダメ。こんな私ダメ。泣

偉そうに「共通言語が!」なんて言える立場にない泣

でもでも、話し合いが高まるには、暗黙的に示されている共通言語を使って話し合いができるかにかかっている!というポイントは学びになったので良しとしよう!

今までは、自分の専門に特化して取り組んできたが、今回土俵を変えてみて、見えてきたことがあった。

見えないものが少しでも見えるようになるって気持ちいい〜(お化け的な話じゃないよ)

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