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InVisionの「Remote Work for Design Team」の日本語版が完成しました!

本冊子は、2011年に創業した完全分散型リモート企業である「InVision」によって作成され、コラボレーションの文化、リモートでのデザインレビューおよびスプリントのプロセス、 リモートチームのリーダーシップスキルと管理スキルを育成する方法が紹介されています。本冊子では、アイデア出しから実装まで、創造的な プロセスをリモート環境に適応させる方法を説明しています。また、同じ建物内にいないチームに常にやる気を持って関与させるための、デザインリーダー向けの実践的なアドバイスも記載されています。今回、InVisionの許可を得て、mctが日本語版を作成し、みなさまにお届けできることになりました。

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『 リモート環境では包括的になる 』  

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リモート環境では、十分にコミュニケーションを取ることが重要です。
ただし、十分なコミュニケーションと、結果的に停滞を引き起こし生産
性に悪影響を及ぼすほどの過剰なコミュニケーションの間には、微妙
な境界線があります。


構造と明快さ
リモート環境では、コラボレーションとコミュニケーションに関して構
成を定め、スケジュールを設定する必要があります。これにより、最終
的には規模の拡大に役立つリズムができあがります。「ルーチンと習慣を備えたリモートチームは、一貫して前向きな結果を生み出します。コミュニケーション活動を日次、週次、月次、四半期、さらには年次のスケジュールで実行することが役に立つ場合があります」とバンフィールドは話します。「このようなスタンドアップミーティングは、コミュニケーションが優先事項だということをチームに伝えます。」
また、即席の会議はあまり一般的ではないため、リモートコミュニケー
ションでは会議の目的、伝えようとしているメッセージ、チームに求め
ていることを、より意図的に伝える必要があります。事前に会議のア
ジェンダを作成し、そのリンクをカレンダーの招待状に貼り、参加者が
会議の目的を理解し、準備できるようにすることをおすすめします。チ
ームメイトの時間を尊重することも不可欠です。会議に遅れないよう
にし、可能な限り時間通りに締めくくります。
隔週のデザイン批評中に会話を脱線させないよう、InVisionのデザ
インチームでは次の非常に具体的な一連の質問をフレームワークとし
て使っています。

• プロジェクトの目標は何か?
• 作業における制約は何か?
• 作業はどの段階にあるか?
• どのようなフィードバックを求めているか?......... (続き)

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株式会社mctについて

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mctは、世界が認める最新の手法、人々に感動を与える創造力、そして障害を乗り越え、実行するチームづくりを通じて人間中心イノベーションのお手伝いをしています。

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