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The Lyrics conversation in London
11月2日のThe Lyrics発売から3日後の11月5日、London Royal Festival Hallで、Paul McCartneyと、編纂者Paul MuldoonによるThe Lyricsを語る会が開催されました。
11月12日まで、たったの£10で後追いストリーミングが視聴できるのでぜひ❤️
“Oh, I believe in yesterday…”🎶
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) November 6, 2021
Paul, @SamiraAhmedUK and Paul Muldoon in conversation about #PaulMcCartneyTheLyrics at the @southbankcentre’s Royal Festival Hall.
Last night's event is available to watch now till November 12th: https://t.co/yoJhfyTRbQ pic.twitter.com/yi0XzrqKYB
当日の会場の様子
Paul McCartney celebrated his new book, The Lyrics: 1956 to the Present, in a world-exclusive event with author Paul Muldoon, chaired by Samira Ahmed at @southbankcentre pic.twitter.com/NBrqrrAFlN
— Penguin Books UK (@PenguinUKBooks) November 6, 2021
舞台裏から
Coming Up…
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) November 7, 2021
Paul takes to the stage at @southbankcentre's Royal Festival Hall to discuss #PaulMcCartneyTheLyrics !
Paul, Samira Ahmed and Paul Muldoon’s conversation is available to watch now till November 12th: https://t.co/yoJhfzbs3o pic.twitter.com/vZfPRDW9Aj
会場入りする前の、司会者Samira Ahmedのツイート
On my way to work/ I saw a big red bus / it had some lyrics on/ by a certain guy. pic.twitter.com/PcJamNsL2B
— Samira Ahmed (@SamiraAhmedUK) November 5, 2021
日本時間4:30過ぎ(イギリスにしては珍しく)ほぼ定刻にイベントが開始
The Lyricsの背景、掲載エピソードの生話、裏話、深堀話などたっぷり。
Paul, Samira Ahmed and Paul Muldoon on stage tonight at the @southbankcentre’s Royal Festival Hall, in conversation about ‘THE LYRICS: 1956 to the Present’ 🎤 #PaulMcCartneyTheLyrics pic.twitter.com/sf9pkA1wHk
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) November 5, 2021
2時間にも及ぶイベントからほんの一部だけ「会話」をピックアップしまーす。
Q:A-Zの順に並べたのはなぜ?
— mcsky 🎲🐑 (@lesbeatnet) November 7, 2021
Macca:それは、、なぜ?
Mul:より冒険的になると思ったから。それに、ポールのキャリアの連続性・共通性が見えるから。
Macca:僕のこの本への貢献は、5年間喋り倒したことだけだ!
Q:バックグラウンドとして家族の影響が大きいようですね
— mcsky 🎲🐑 (@lesbeatnet) November 7, 2021
Macca:小さい頃はそれが当たり前だと思ってたけど、新年の親戚会があって父がピアノを弾いて、叔父も叔母も従兄弟もみんな曲を知ってて歌ってた。作曲を始めるまでにラジオやそういった音楽の土壌が僕の中にあった。
Q:ジョンと作曲したことについて
— mcsky 🎲🐑 (@lesbeatnet) November 7, 2021
Macca:素晴らしかった、一緒に作曲を覚えていったし、お互いを信頼していたし、刺激しあえた。1ファンとして、彼と作曲ができたこと、そして彼自身がどんなに素晴らしかったかを思い出す。そこら辺の誰かと歌ったんじゃない、僕が一緒に歌ったのはジョン・レノン だ。
“I never really said ‘John I love you man’, I never got round to it. So now it’s great to just realise how much I love this man…”
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) November 10, 2021
‘The Lyrics: Paul McCartney in Conversation’ is available to watch on demand till November 12th: https://t.co/yoJhfzbs3o @PenguinLive pic.twitter.com/WdsmwqfzbG
Mul:この本の素晴らしい点の一つは、ポールのジョンへの情愛だ。
— mcsky 🎲🐑 (@lesbeatnet) November 7, 2021
Macca:そうだね。16-17才のリバプールっ子がそれを口にすることはなかったし、「 ジョン愛してるぜ」なんていうこともなかったけど、今となってはアイツをどれだけ大切に想ってたかわかって嬉しいよ。
Q:バスについての印象が強い?
— mcsky 🎲🐑 (@lesbeatnet) November 7, 2021
Macca:最近孫の論文を手伝ってわかったんだけど、ジョージとバスであったし、ジョンを初めて見かけたのもバスだし、ジョージのオーディションをしたのもバスだし、B7のコードを教えてもらうのもバスで行った。彼が調べたらWWIIの後交通法でバスシステムが構築されたんだ
Macca:つまり僕らは、その法律の恩恵を受けた世代だった。それに僕のような裕福な家庭出身じゃない子供もちゃんとした学校に行ける、教育法もできてた。そういう機会が文化革命の大きな要因になったんだ。
— mcsky 🎲🐑 (@lesbeatnet) November 7, 2021
Q:有名になってからも、バスに乗れないのが寂しいと言ってるけど、バスはどんな存在?
— mcsky 🎲🐑 (@lesbeatnet) November 7, 2021
Macca:僕はただ、、バスが好きなだけだよ(笑)
リバプールの街や人を観察してるのが好きだ。最近は孫たちと帰ることが多いけど、彼らにツアーをするんだ。根底にあるのはリバプールが大好きってことだ。
Q:リバプール大聖堂からアングリカンチャーチに伸びるホープストリートあたりでジョンと遊んでた?
— mcsky 🎲🐑 (@lesbeatnet) November 7, 2021
Macca:その通り。特にリバプール大聖堂に大きな墓地があって、授業の合間や合間じゃない時も(笑)、時間をぬって行ってた。こういう話をしてると、そばのタバコややいろんな話を思い出すね。
Macca:ジョンが歌うと僕は自然にハーモニーをとっていたけど、エヴァリーブラザーズの影響が大きい。
— mcsky 🎲🐑 (@lesbeatnet) November 7, 2021
Q:聖歌隊の影響は?
Macca:それもある。リバプール大聖堂の聖歌隊は試験に落ちたんだ。リバプールオラトリオでリベンジしたけど!(笑)
Macca:「Eight Days A Week」はジョンの家に行く時に運転手が口にした言葉だ。僕らはそういうハプニングを拾うのがうまかった。ジョンがアンプに立てかけたギターがハウってI Feel Fineのイントロが生まれた。エンジニアがテープを逆回しにしてしまったのも「すごい!」って使った。
— mcsky 🎲🐑 (@lesbeatnet) November 7, 2021
ビートルズアトラクションの建設について
— mcsky 🎲🐑 (@lesbeatnet) November 5, 2021
「日本やアメリカ、南米からもリバプールに来る人たちがいるんだからいいと思う。ある時期はキャバーンを駐車場のために埋めたのに、まるで逆の行動だね。アトラクションを作ってくれるのは嬉しいけど、他にもお金を使うべきところはあると思う。」
名声を得ることで失ったものは?
— mcsky 🎲🐑 (@lesbeatnet) November 6, 2021
「プライバシー。でも僕は名声を得ることを選んだ」ビートルズが世界的人気を得る前のギリシャでの扱われ方を引き合いに出して、「名声と付き合っていくことを決めた」と語るポールに、
「付き合ってくれてありがとう」と司会と観客から拍手👏
ポールの心の強さ👏
The Lyricsや直近のインタビュー情報を踏まえて深掘りしようとしてくれた司会者Samiraと、マイペースに鋭く本質を突く詩人Muldoonと、いつものマイトークなMcCartneyの、まとまりがあるようなないような、充実の時間。
ここから読むThe Lyricsがますます楽しみですねー❤️
https://amzn.to/3mRkigV
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