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ある教授によるヒモ男の勧め

女性にモテなくて、結婚に苦労した教授がいました(前回の記事「ある教授の嫁取り物語」参照)。

多くの女性に振られ続けるも、勇気ある(?)挑戦を重ねて、ついに結婚することが出来た彼。

教授は大学院生のうちに結婚しました。当然、収入はありません。

で、誰が家計を支えたのかと言うと、本人曰く決して美男子とは言えない彼と結婚した奥様でした。なかなか肝の据わった奥様です。

大学院の講師の他、ピアノの出稽古をしながら第一子と教授を養っていました。

ある日、その奥様が第二子を妊娠されました。

ついに、「私、もう限界です。あなたそろそろ、働いてくれませんか?」と言われてしまった教授。

「ああ、そうだったか?それもそうだなぁ・・・。」と思った教授。

そこで、ようやく重い腰を上げて働き始めた教授。なんとも、のんきです。

「皆さんにも、ぜひヒモになることをお勧めしますよ。女房のありがたみが良く分かるからね。今でも感謝だね。絶対、大切にするようになるから。」

なんとも不思議な持論を展開する彼。

「いや~、女房には頭が上がらないなぁ~💗」とても嬉しそうな教授。

素敵な奥様で良かったですね、教授(笑)!


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