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時には不埒で行こう!

退職する友人の後任者として採用された3人のうちの2人が、1ヶ月も経たないうちに退職。

まだ生き残っている新人さんが、ブルブルと身震いをしながら言いました。

「私、あの人(ボス)、気持ち悪いんです!」

「何でも人のせいにして、自分は悪くないみたいな事、言ってるじゃないですか~?」

「軽薄で、その場しのぎで、ロクでもない人ですよね…」

「私、あの人、キライなのに、どうしてあの人の事ばかり考えてしまうのかしら?」

「ホント、嫌になる~」 「私も辞めたいですー」

ちなみに、この職場で働いている人達は、彼女の言った事は、重々承知しています。

もちろん、私も(笑)。

しかし、改めて、言葉にして聞かされてみると、新鮮な気持ちになったりするものです。

ボスの異常性を承知した上で、自分はこの職場で、どう身を処して行くのか…?

退職する友人は、この折り合いを上手く付ける事が出来ず、ただただ、ボスに対する怒りを募らせて、限界を迎えてしまいました。

「アイツ、何時になったら、まともになるんだよー!」

ハイ、残念ながら、そんな日はやって来ません! 人間、そうそう変われるものではありません! 特に、ボスはね!

こんな人物に期待したり、怒ったりすることは、さっさと卒業。

早く仕事を覚えて彼の介入を排除するか、テキトーにいなすか、いじってピエロを演じてもらうか、褒め殺して有頂天にさせるか、完全無視を決め込むか等、選択肢は様々です。

とにかく、真面目に悩んであげる価値など、ボスにはありません(笑)。

この職場で、ある程度の期間働くつもりなら、真面目を超えた別の思考回路が必要となるのでした(笑)。

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