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【エアドロ】KYVEのテストネット参加手順を解説

こんばんは、Mです。


今回のnoteでは、注目しているプロジェクト Arweaveを活用したストレージフレームワークのKYVE Networkのテストネット参加方法を解説します。


KYVE Networkのテストネットでは、タスクをこなした内の限定的なメンバーがエアドロを入手出来るチャンスがあるとのことです。


KYVE Networkは、Arweaveの特徴である永続的なデータストレージソリューションを活用した分散型アーカイブフレームワークによって全てのブロックチェーンデータのニーズに対応する統合ソリューションを提供するプロジェクトです。


既にCosmos、Polkadot、Solana、Nearなどの主要なブロックチェーンとの提携済みで先月の4月20日にBitcoin ecosystemのStacksと統合も行っています。


またblockChainと統合していく狙いは、ブロックチェーンエコシステム全体でより多くのレイヤー1、レイヤー2と統合をし続けてソリューションを広め高いスケーラビリティを提供するのが目標とのことです。


あらゆる主要blockChainに支えられていますがVCには、Coinbase Ventures、Mechanism Capital、CMS Holdingsが名を連ねており資本が入っています。


このようなことから熱いプロジェクトであることが伝わってきますのでテストネットで貢献しエアドロ枠を狙ってみましょう。



KYVE Networkのテストネットについて



KYVE Networkは5月2日のツイートによりますと今後2ヶ月間実施されるとのことです。

なので5月2日~7月2日になる事が予想されますね。


エアドロは供給量の2% (20,000,000 $KYVE) が下記のように分配されます。

  • プールA

  • プールB

  • トップノード運営者

3パターンの機会があることになります。



ちなみに分配の詳細は


プールA

リーダーボードの上位5,000名(5,000,000 $KYVE)


プールB

リーダーボードの上位10,000名(5,000,000 $KYVE)


トップノード運営者

上位2500~5000名(10,000,000 $KYVE)


に分配されることになりますが、リーダーボードの上位にランクインする必要があります。


リーダーボードの上位にランクインするためには、ポイントを稼ぐ必要があるとのことですが、タスクを完了していくとポイントを稼げる設計になっています。


なので今回のインセンティブテストネットの目的地は、タスクをこなしポイントを貯めてリーダーボード上位にランクインしよう!ということになります。



次の章では、本題のテストネット参加手順ついて書いていきますので、コツコツやって上位にランクイン目指してみようという方は是非読み進めてみてください。



KYVEのテストネット参加手順



まずKYVEのテストネットに参加するには、アクセスを可能とするウォレットのインストールが必要になってきます。


そのウォレットが、keplr walletになります。


keplr walletは、blockChain ecosystem用のブラウザー拡張ウォレットですが、Cosmos-SDKベースのブロックチェーンに柔軟で用途の広いアカウント管理とウォレット機能が備わっています。


keplr walletのインストールが完了するとchromeの拡張機能に追加されますので確認してください。




いつでも使えるように出来るようになりましたらhttps://app.kyve.network/keplr walletにアクセスします。


KYVEKorelliaネットワークを追加する表示が出ますので追加しましょう。


HOME(Pools)画面が表示されます。




では、タスクはどのようなものがあるのか全体像を把握していきますので【Tasks】をクリックします。




タスクは大きく分けて3カテゴリーに分類されているのが分かります。


コミュニティタスク、エンジニアリングタスク

コンテンツタスク


コミュニティタスクでは、Twitterやディスコードを使った作業でポイントを稼ぐ事が出来ますし、エンジニアリングタスクでは、プールの委任やステーキングでポイントを加算させると事が出来るようですね。


コンテンツタスクは、YouTubeでエアドロのチュートリアル動画を作成して紹介したり、ミームの作成やKYVEプロジェクトの説明記事を作成するといったタスクになりそうです。



では、まず簡単に行えるコミュニティタスクについて進めていきましょう。



最初に【Facuet】をクリックして、テストネットトークンの$KYVEをclaimしていく作業になります。




・Twitterを使った作業で 300$KYVE

・ディスコードを使った作業で 20$KYVE

・ルーレットで1~10$KYVE

を請求出来るということですので、先ずはTwitterの作業からやっていきましょう。



Twitterのclaim手順



ステップ1.Twitterでシェア


シェアするツイート内容は自動で下記のツイート文になりますので、そのままツイートします。



ステップ2.ツイートしたリンクをコピーしてclaim your tokensをクリック


”私はロボットではありません”と確認が入るので✅します。




承認が終わると↑トランザクションはまだ採掘されてないと出ますが、キューの番号が表示されていますので待ちましょう。



ディスコードでのclaim手順



ステップ1.ディスコードに参加



※参加が上手くいかない時は、こちらのリンクツリーからディスコードへとんでみましょう。


ディスコードに参加しましたらステップ2をしましょう。




faucetチャンネルにてステップ2に自動的に記載されたメッセージをコピペしてコメントします。


コメントしますと✅マークが反映され完了を確認します。




ディスコードでの作業は、毎日行えるclaim作業になりますのでコツコツやりましょう。



ホイールスピニングのclaim手順


ホイールスピニングはとても簡単でゲーム感覚で行えます。


Spin the wheelを押しますとルーレットが開始されまして、矢印が止まった$KYVEがclaimの枚数になります。



今回は、1$KYVEがclaim出来たということになりますね。


次回は24時間後にまたルーレットを回せるという仕組みなっています。


ホイールスピニングは、ディスコードでのclaim同様、毎日請求が出来る作業になりますのでコツコツやってみましょう。



以上3つのfaucetによるclaim作業手順になります。



作業完了出来ているかは赤枠を見て状態を確認しましょう。




以上でコミュニティタスクの説明は終わります。



補足ですがタスクをこなすとユーザーの画面で現在どれだけのテストネットトークン($KYVE)があるのか分かりますので確認してみましょう。




残高のあるテストネットトークン($KYVE)で次のエンジニアリングタスクを進めていく事が出来ます。



それでは、エンジニアリングタスクを行っていきましょう。


エンジニアリングタスクでは

・ガバナンス投票

・プール委任

・プールステーキング

・プール資金調達

・バンドルの作成、検証

などがありますが、Pool Delegating(プールデリゲート)、Pool Funding(プールファンディング)、Pool Staking(プールステーキング)3つのタスクを解説していきます。



Pool Delegating(プールデリゲート)の手順


デリゲートはネットワークにおいて、ブロックを生成・承認する代表者の事です。


まずPoolの画面でデリゲードするネットワークを選択します。




今回はNEARを例に進めてみましょう。デリゲート(委任)をクリックします。





デリゲート(委任)に使用できるバリデータが表示されますので、いずれかのアカウントの委任者になります。


今回は上から3番目を選択しています。




クリックしますと下記のようなデリゲードによって報酬を獲得するための注意書きが表示されますので【継続】をクリックして進めましょう。


委任は、バリデーターがより多くの報酬を獲得するのに役立ちます。これらの報酬は、委任の時間と量に基づいて委任者に転送されます。したがって、バリデーターに委任すると、安定したAPYが得られます。



委任する数量を入力して赤枠をクリックします。




ガスを消費して決定をクリックします。


トランザクションが通り取引が承認されますと先ほどのユーザー画面で委任した詳細が表示されます。




デリケートを行って得た報酬やデリケートの管理をコチラで行えるので、たまにチェックしてclaimをしていきましょう。



Pool Funding(プールファンディング)


続きましてPool Funding(プールファンディング)のタスクを行っていきます。


Pool Fundingタスクでは、資金提供者になって稼ごうという作業です。


【Funders(資金提供者)】をクリックします。




【Become a funder】をクリックします。




注意書きが表示されますが資金提供者になるには、各プールの賞金額は枠が限られているため参加するには最小資金よりも資金を提供してねと出ます。


なので最小資金額を上回る枚数を入力し承認しましょう。


ちなみに別のユーザーが自分より多くの資金を提供しており、プールの中で最も低い資金提供者となった場合は資金枠から除外されるようです。


残りの資金は自動的に送金される仕組みとなっており、資金の管理でいつでも資金を引き出すことができるとのことです。


読み終えましたら進めていきFunding(資金提供)する枚数を入力して赤枠をクリックします。




トランザクションが通り取引が承認されますと先ほどと同じようにユーザー画面で資金提供した詳細が表示されます。



Pool Staking(プールステーキング)


こちらでは、バリデーターのPool Staking(プールステーキング)タスクを行っていきます。


Validatorsをクリックして【Become a Validator】をクリックします。




バリデータ:プールが機能するにはバリデーターが必要であり、データを収集して検証します。そのため、バリデーターランナーは公式のKYVEノードを実行する必要があります。



バリデーターになるための注意書きが表示されます。


継続をクリックしていきます。


要件では、各プールのバリデータースロットは限られているため、ステーキング量が最も多いユーザーのみがバリデーターとして参加できます。


このプールの場合、現在の最小ステーキング量は4,000.00KYVEです。


と表示が出ましたが現在4000KYVEを保有していないので今回は断念することにします。笑


プールステーキングやプールデリケートと同じように要領は同じなので注意書きを読んでこなしていく流れになりますね。


今回は割愛させていただきます。



Korellia Profileについて



こちらではスコアとランクを確認することが出来ます。


現在の蓄積されたポイントとランキングはどこに位置付けされているのか可視化されるのでエアドロ範囲ないか確認してタスクをこなしていくことのがいいでしょうね。


My Korellia Pointsでは、どのタスクを行ってポイントを稼げているか確認出来るのでこちらもこまめにチェックしておきたいところです。





最後に

KYVEのテストネット参加手順を解説してきましたがいかがでしょうか?


テストネットをやるからにはインセンティブであるエアドロ付与対象者になりたいところですよね。


毎日タスクを行えるものを継続してリーダーボード上位を狙っていきましょう!


ではこのへんで。読んでいただきありがとうございました。

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