見出し画像

Stacks contents fundamental 2.0

こんにちは、Mです。


今回は、Stacks contents fundamental 2.0を書きました。


2.0という理由は、2021年の春頃に考察レポートを書いていますので、アップデート版として読んでいただけたらと思います。


考察レポートの内容は

・大手機関投資家にステーキングサポートするStakedで採用

・大手CEXでスタッキングサポート採用

・米国取引所上場

・Foundry Digital LLCマイニング大手企業と提携

について書いていました。


なので上記について触れてステーキング、リスティング、マイニングリーダーのFoundryについて 書いています。


是非ご覧ください。


【免責事項 】
本noteは情報提供のみを目的としており、法律、税務、投資、財務 、 またはその他のアドバイス ではありません。


本noteを有価証券及びそれに準ずる仮想通貨・トークン に関する助言
または推奨として解釈すべきではありません。


本noteの提供者は、各投資家の適合性(投資目標、財務状況または特定の必要性)を考慮しておりません。


したがって、本noteをもとに投資を行われる際には、各投資家が投資を行う前に各自の独立した金融、法律、税務等に関する専門家の助言 を求めることをお勧めします。


投資家は、これらの金融商品 及びそれに準ずる仮想通貨 ・トークン の中には価格変動に晒されるものがあることを十分認識する必要があります。


はじめに


「Stacksについてまだ何も理解していなくて分からないよ」という方は、まずStacks ecosystem Magazineを読んでみてください。

1作目は公式WPを日本語化して翻訳した内容をメインに記事化しております。

2作目はStacks ecosystemのCityCoinsについて解説しており、3作目は個人的なStacksに対する想いをpart1として書いています。


まだStacksについて知らなくて未踏な方は、1作目の”Bitcoin上にSmart Contracts(スマートコントラクト)とapplication(アプリケーション)を構築するStacks”だけでも読んでみてくださいね。


Bitcoin DeFi革命のStaking

キャプチャ


Stakingは聞きなれないと思いますがStacksのステーキングの事になります。


自身が保有しているSTXをプールにロックしてリワードを受け取る仕組みになります。


ロック期間中、ロックしたSTXを送金や取引が出来ないのですが、StakingによってBitcoinが報酬として入りStakingのロック期間が終了するとSTXを送金、取引出来るようになります。


それでは、Bitcoin DeFiを話題にしたといっても過言ではないStacksのステーキング(Staking)についてみていきましょう。


現在ステーキング(Staking)をサポートしている取引所は、OkCoinやOKEX、サービスプロバイダーではStakedや各種ウォレットがステーキングをサポートしております。


2021年につくったコンテンツでは、Stacks2.0のNetworkのupgradeをサポートした大手CEXでもスタッキングをサポートをするのでは?と考察しておりましたが、バイナンスやKuCoinでのスタッキングのサポートが実現することはありませんでした。


バイナンスをメインに使っているので悔しい気持ちですが、暗号資産取引所の中で一番好きな取引所で大手ユニコーン企業によるステーキングサポートが開始されました。(補足ですが、日本住居者は米国のcoinbaseを利用できません)


米国で最大取引所のユニコーン企業であるcoinbaseが、「大手機関投資家向けにサポートしているcoinbase primeにてStakingのサポートを開始」しました。


こちらのアナウンスによって米国の機関投資家がSTXを購入してStakingを行い、Bitcoinを獲得する未来が想像出来た人も多かったと思います。


STXはcoinbase custodyでサポートされているため、多額の資金を運用する機関投資家は安心してStakingを行えるのではないでしょうか。


また、暗号資産の安全保管サービスを提供しているBitGoが、Stacksのsupportを開始する事をアナウンスしました。


supportが決定したことで、機関投資家やBitGoのパートナー企業へStacksを介したBitcoin DeFiの入り口が広がることになりました。


詳細につきましては、Stacks JAPANが日本語解説していますのでご覧ください。


暗号資産・blockChainのコンプライアンスに厳格で、業界を牽引している米国を中心に、カストディ及びスタッキングのサービスが始まることになりましたので、Bitcoin DeFiの基盤は固まってきているように感じます。


Stacks(STX)リスティング

キャプチャ


現在、Stacks(STX)がリスティングされているCEXは下記の通りです。



大手取引所では、バイナンスや韓国最大手のアップビットで取引が行われておりますが、最も取引が活発なペアはKRWになります。


韓国ではスタッキングプールが立ち上げられているため

STXを購入☞スタッキング☞Bitcoinの獲得

のサイクルが出来上がっているのでしょう。


またコミュニティも投資家の熱量が高いと聞いたことがありますし、韓国の法定通貨であるKRWのボリュームが、他ペアの10倍以上あることからKRWに支えられており、韓国市場で熱い暗号資産として認定できます。


キャプチャ



では今後、暗号資産取引所TOP10の取引所へリスティングする可能性はあるのか?と気になったので追究してみました。


キャプチャ


こちらが2022年1月の取引所ベスト10になります。


binance、FTX(先物のみ)、Kucoin、gateには上場していますが、他の取引所には上場していません。


FTXがスポット取引にリストしない理由は分かりかねますが、Huobi・coinbase・geminiへリストする可能性は充分にあると思います。


Huobi、Geminiが自社取引所にリストする可能性が高い理由は、Huobi Capitalがstacks(STX)に投資をしているからです。

キャプチャ


Huobi Capitalは中国の北京に所在地がある従業員が1000人以上いるHuobiのベンチャーキャピタルで、Twitterは更新が止まっているように感じますが、クランチベースを見る限り暗号資産プロジェクトへ投資を継続的に行っている事から健在であると言えます。(Twitter更新は中国規制の影響か・・・)


gemini取引所には、考察コンテンツにも書いていますが、Winklevoss兄弟でお馴染みのWinklevoss Capital が投資をしております。


クリプト業界では、企業の投資部門が投資をしているプロジェクトが、自社取引所にリストするのを突かれている記事を見かけたりしますが、VCによる投資☞自社取引所へリスティングの因果関係は、切り離すことが出来ないのではないかと個人的に思います。


続いてcoinbase・coinbase proへのリストについて現実味が近づいてきているように感じている人も多いと思います。


投資家保護のサービスcoinbase custodyの採用とcoinbase primeでStakingのサポート開始は、取引所へのリスティングにも大いに期待できるニュースです。


STXのStaking serviceが開始されたが、米国の投資家がSTXを購入出来る取引所が米国内の取引所でokcoinのみというのは可笑しな話になってしまいます。


投資家がSTXをスムーズに購入しStakingする流れをスキーム化するとしたらcoinbaseにリスティングは必然だと思います。


【Grayscale Investmentsについて】

こちらは暗号資産取引所へリストの話しではないのですが、考察コンテンツの最後にstacksに投資をしているDCG(VC)は、Grayscale Investmentsの親会社であるため、投資信託にリストされる可能性が高いと書きました。


2022年1現在、Grayscale Investmentsの投資信託は、以下の通りstacks(STX)の投資信託は検討中となっております。

grayscaleリスト

Grayscaleは規制投資会社でSECの承認を得て暗号資産の投資信託を運営しているため、検討期間は長いようにも感じますが、stacksもSECの承認を得て米国でトークンオファリングを実施していますから、投資信託のリストは時間の問題と前向きに捉えています。


Stacks2.0マイニングリーダーのFoundry

キャプチャ


2021年1月14日にstacks2.0のローンチイベントで「Stacks2.0 ネットワークに他のインフラストラクチャサービスを提供する」と発表したDCGの子会社であるFoundryがマイニングシェアを伸ばし、ビットコインマイニングのシェアナンバー1を獲得しました。


こちらのプールシェアは、今から1年前の2021年1月になりますが、当時はマイニングシェアが6.9%でした。

キャプチャ


それが3ケ月前のプールシェアでは13.9%、1ヵ月前の2021年12月には17.1%のプールシェアを獲得している事が分かります。

キャプチャ


つまり今までは、中国マイニング企業によるマイニングシェアが上位を占めていましたが、中国内で暗号資産やマイニング規制の取り締まりが本格化された事や北米のビットコインマイニング産業の成長が著しくなった事で首位にのぼる事が出来たのだと思います。


また2021年11月10日Foundryは、Foundry Stakeingサービスを開始しました。


サービス内容は、POS(プルーフオブステーク)blockChain Networkの20プロジェクトを中心にステーキングのサポートを開始しています。(カバーしているblockChain Network☞Solana、Helium、The Graph、Horizenなど)

キャプチャ


Stacksは、POX(プルーフオブトランスファー)なのでステーキングがサポートとなりませんでしたが、2021年1月14日のローンチイベントでFoundry DigitalのCEOであるMike Colyerはこのように述べています。


"Stacks is essentially a toolkit for Bitcoin we believe has the potential to make the network even more valuable. By rooting itself in a trusted base-layer and then extending flexible tools to developers like Clarity smart contracts and new business models via Proof-of-Transfer, Stacks opens up an immense amount of capital that is currently idle on the bitcoin network. We're long on Bitcoin and see Stacks as giving superpowers to something we already vehemently believe in and are heavily invested in."
https://blog.stacks.co/foundry-stacks-2


シンプルに訳しますとStacksは、Bitcoinに眠る膨大な資本を活用出来る独自のアルゴリズムPOXをもつため、多くの開発者がBitcoinを柔軟につかえるツールキットとして活躍し、更にBitcoin Networkを価値あるものとすると述べています。


Stacks2.0のマイニングが始まりもう次期1年になりますが、StacksマイナーのリーダーであるFoundryが、stacksとどのようにコラボレーションして展開していくのか、熱い発表があることを楽しみにしています。


最後に


Stacksの考察レポートからアップデート版としてStacks contents fundamental 2.0を書いてきましたがいかがでしたでしょうか?

Bitcoin DeFi革命のStaking

Stacks(STX)リスティング

Stacks2.0マイニングリーダーのFoundry

投資家目線で纏めていますが、プロジェクトの進捗と共にecosystemやcommunityが拡大しています。


Bitcoinは暗号資産が誕生して10年以上経ちますが、今も尚時価総額が首位です。


イーサリアムが時価総額の差を縮めてきているように感じますが、Bitcoin ecosystemを拡張、強化するStacksによって更にアグレッシブな1年になると思います。


日本でもStacksの認知を上げるべく浸透させてプロジェクトを盛り上げるべく運営していますので是非コミュニティの一員となりStacksを盛り上げていけたら幸いです。


ここまで読んでいただきありがとうございました。


Stacks Japan community&channel


Twitter (日本語)

Telegram Community (日本語)

 Telegramお知らせ チャンネル

コミュニティLINEオープンチャット






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?