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#10 Bullpen lab.


以前の記事でも何度か名前もあがった
8ronix のプライベートスタジオ
「Bullpen lab.」
ここで LaLapaloozasの制作が始まる。



Fullmemberの作品が産まれた場所であり
ソロアルバムの制作で、俺も頻繁に通い詰めた場所でもあった
もちろん「Bajin side kick men」もここでレコーディングしていた。




8ronix はレコーディングエンジニア以外にも、DJ、ビートメーカーとして活躍している。


彼とは以前からイベントでの共演機会も多く、今後発表するソロアルバム、Gangerの作品でも力を貸してくれた頼りになる人だ。



バランスのとれたDJセンスはどの時間帯にもフィットするし、ハイボールの進み具合によっては"いい声"でマイクパフォーマンスも見せてくれる。

そんな夜は神回確定だ





一度、俺とMCWが「超ファンと有名ラッパー」という即興劇をやっていたときに、
警備員役で参加してくれたこともあった。





また彼の所属するバックtoバックDJユニットの
"HIGH-BALLER$"の相方、DJスマイルは俺のクラブ人生において重要な先輩でもある為、自然と親交が深まっていった。



DJスマイルに関しては別のスピンオフで改めて紹介したい。








"ブルペン"に初めて入った時は、
一緒にいた ゆうし が
「フルメンバーの写真だ!ほんものだ!ブルペンにきたんですね!!」
と目を輝かせていた。

ゆうしとは、そんなワクワクしちゃう光景をかれこれ10年、一緒に見てきた。
今は昔より会う機会こそ減ったものの、彼もまたMCWとは別次元の"スキモン"なのでクラブで会うと馬鹿な話ばかりしてるし
ヤバい音が鳴った時の 目の輝き も昔と変わらない。



このnoteを書きながらも、素敵な友達に囲まれて幸せだなぁなんて思ったりしている。




話は戻って

そんな"先輩"である8ronixと古くからの戦友であるMCWと一緒に ブルペン に入ると
同世代ならではのキャッキャしたエピソードを聞けたりして、いつもとはまた違う楽しさがある。



2人の会話には、馴染みの先輩や、俺の知らない人も沢山出てくるが
やはり五十嵐さんの話が俺は一番好きで、笑いまくった。もう「イガ」というワードだけで笑えるくらいにまで開発済みである。



「musica del oeste 」の制作期間も
レコーディングブースから出るとMCW &8ronixのおすすめアニメ表(なんかグラフ化みたいにしっかりしてる)みたいなのが作成されていて
ラップへの感想より先に「ホイッこれで勉強してな」とA4紙を渡された時もあった。


俺に渡しておいて、お互いのセレクトを考察しあって「あっこれまだみてないや」「あーこれは"異世界系"のテッパンっすよ!」なんて話し合ってるから、やっぱり人生はめちゃくちゃだと思った。



レコーディングあとの居残りの打ち合わせも
「なげーな!かえれ!」とは言わずに静かにしっかりきいてくれる。


そんな8ronixのサポートを受け、次々と作品が仕上がっていった。




Bullpen lab.で
ついに俺たちのユニット名が決まった。




 LaLapaloozas!!!

ララパルが!!久米川FOGGYに帰ってくる!!
CD発売中!!
Bullpen labの全貌はコチラから

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