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東京都世田谷区、管轄している区内の道路管理に「Road Manager損傷検知」および「My City Report for citizens」の導入を開始

2024年4月9日

東京都世田谷区(区長:保坂 展人、以下 世田谷区)は、「My City Reportコンソーシアム」が展開するサービス「Road Manager損傷検知(以下 RM)」と「My City Report for citizens(以下 MCR)」を導入しました。
今後、RM、MCRを活用したDX推進により道路の維持管理業務の効率化に取り組みます。

■ 世田谷区におけるインフラ管理等の現状

世田谷区は23区最大の人口を有し、23区最長の1,094kmの特別区道を管理しています。
利用者の安全を確保するために、損傷や異常の早期発見に努めており、また、毎年3千件を超える区民などからの通報もあり、日々、その対応を行っています。
このような膨大なストックの道路インフラの維持管理を、今後、限られた人員の中で進めていくために、業務の効率化が課題となっています。

■ RM、MCR導入で期待する効果

RMの導入では、道路の損傷の見落としを減らし、正確な状況の把握が可能となること、またMCRの導入では、道路維持管理業務への市民参画が促進されるとともに、スマートフォンの機能によって位置や損傷の写真等の情報が取得できるようになり、従来の電話による通報対応業務に比べ、負担が軽減されるなどの効果を期待しています。

◼︎ My City Report for citizens、My City Report コンソーシアムに関するお問合せ先

My City Report コンソーシアム事務局 mcr-info@aigid.jp