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千葉県鎌ケ谷市、2024年6月1日より市民協働投稿サービス「My City Report for citizens」を導入

未来に希望を持てる持続可能なまちであり続けるために
市民と協力したインフラ維持活動の仕組みを構築

千葉県鎌ケ谷市(市長:芝田 裕美、以下 鎌ケ谷市)は、「My City Reportコンソーシアム」が展開するサービス「My City Report for citizens(以下 MCR)」を2024年6月1日より導入しました。

■ 鎌ケ谷市におけるインフラ管理等の現状と導入の狙い

これまで鎌ケ谷市では、市民の皆さんから道路の異常や交通安全施設の破損などを通報いただく場合、 直接の来庁や、電話、メールといった手段が主な情報提供経路となっていました。通報いただいた情報をもとに、まずは職員の方が現場確認を行った後、処置の必要性の判断や、必要に応じ補修対応や応急措置を行っています。しかし、実際には、寄せられた情報をもとに現地調査を行った結果、市で管理している以外の施設ではないことが判明する等のケースも多々あり、鎌ケ谷市にとって業務の効率化が課題となって いました。

また、鎌ケ谷市が公表している「第3次行政改革推進プラン」を遂行するための取り組みの一環に、「事務のデジタル化・効率化」を掲げており、ICTを活用した窓口業務の改善等も急務となっています。

これらの課題に対応するため、鎌ケ谷市ではMCRの導入を決定しました。

■ MCR導入で期待する効果

従来の通報・問合せ経路の中でも電話やメールなどの場合は、対面での情報やりとりができ る来庁時と比較して、通報したい箇所の「位置情報」「損傷の状態」等の情報が正確に受け 取れないケースも発生していました。新たにMCRを導入したことで、現状の経路からの 問い合わせ数の減少、また通報情報の正確性の向上を期待しています。

今後は、下記の様なまちの困りごとについて、スマートフォンアプリを通じて24時間いつでも市民の皆さんから通報いただけるようになりました。

  •  鎌ケ谷市が管理する

    • 道路の異常(穴、舗装のひび割れ、側溝の破損など)

    • 交通安全施設の異常、破損(カーブミラーの角度調整破損など)

写真と位置情報が同時に収集できることで、職員の現地確認の手間が大幅に軽減されることを見込んでいます。 また、市民がまちづくりに参加するきっかけとしても活用していきたいと考えています。

■ MCRのサービス導入に関するお問い合わせ先

My City Report for citizens、My City Report コンソーシアムに関するお問合せ先

My City Report コンソーシアム事務局
mcr-info@aigid.jp