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趣味カメラマンにフルサイズは必要か?

「フルサイズ」という単語は、カメラをやっている方にとっては魅力的に聞こえると思います。ただ、趣味レベルでカメラを楽しむことを考えた時に、本当にフルサイズが必要なのか、私なりの考えを書いてみたいと思います。

結論から言うと、趣味レベルではフルサイズは必要ないです!
(というより、必要ないと感じるようになりました)
そう感じるようになったきっかけは、昨年末に購入したFUJIFILM X-T5です📸このカメラ、APS-C機にも関わらず4,000万画素を実現している素晴らしいカメラなんです。正直、1,000万画素を超えてくるとスマホで見る場合、フルサイズとAPS-Cの差を一発で見抜くことはなかなか難しいレベルです。

このカメラを購入するまではメイン機のNikon Z9(こちらはフルサイズカメラ)を持ち歩いて撮影していたのですが、まあ重いしデカい。もちろんセンサーサイズが大きいため、暗所に強かったりボケ感が綺麗だったりメリットもあるのですが、さすがフラッグシップカメラというのもあって趣味レベルではオーバースペック気味なんです。

一方でX-T5はAPS-Cセンサーのため小型軽量で、一日首から下げて撮影に持ち出してもほぼ疲れません。あっ、と思ったタイミングで片手で撮影するのなんてZ9では考えられない撮影もできちゃいます。

あとは価格面でも大きな差があります。Z9が約62万円なのに対してX-T5は約25万円です。しかもカメラ本体だけですよ。これにレンズを買い足したり、付属品もちょこちょこ買っていると総額はさらに上がってしまいます。

別の記事でも書いている通り、カメラを趣味にするのならばひたすら撮ることで上達に繋がると個人的に思っているので、もしこれからカメラを買おうかと思っている方はAPS-C(または更にコンパクトなマイクロフォーサーズ)のカメラを探してみることをオススメします。


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