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【まとめ】使ってよかった育児系アプリ

子どもが産まれて2ヶ月、日々ばたばたの育児を支えてくれているありがた〜いアプリをあげていきます。

すでに子育て中の方にはおなじみのものがほとんどかもしれませんが、わたしは「こんなに便利なものがあるのかよ〜〜!!」とびっくりしたので、おなじような人のお役に立てたらと思ってまとめました。

※ちなみにうちは都内在住の三人家族、親はともに遠方、平日ワンオペ育児です。


ぴよログ

育児記録といえばぴよログというほど(たぶん)有名なアプリ。

授乳、搾乳、排泄、寝た時間、起きた時間、なんでも片手で簡単に記録できます。これを夫婦で共有することで、私から子どもの様子をイチから説明しなくてもよくなったし、夫がお世話をした後は記録してくれるので助かってます。

よくみているのは、1週間の授乳量や睡眠時間がわかるグラフ。いつからミルクの量が増えたか、睡眠時間が増えてきたか等がすぐにわかるので、子どもの体調管理はもちろん成長の記録としても欠かせないものになっています。


ninaru baby

妊娠中にninaruをつかっていたので、出産後はそのままninaru babyへ移行しました。

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助産師・小児科医監修のメッセージが毎日更新されるので、子どもや自分の状態と照らし合わせて読んでいます。


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子どもの成長の目安がわかる「成長スケジュール」は、いま子どもが成長のどの段階にいるのかがわかるほか、行事についてもわかりやすく書いてあるので便利です。

ちなみにninaruにもこの「成長スケジュール」があって、いつまでにどんな準備をしたらいいかがわかりやすく書いてあったので、とても参考になりました。

(ninaru babyはほかにも月齢に合わせたさまざまな記事があるようですが、そのあたりは余裕がなくてほとんど読んでません…)


みてね

遠方の両親にめちゃくちゃ喜ばれているアルバムアプリです。

これを使うまではLINEなどで個別に子どもの写真を送っていたのですが、日々バタバタの育児のなか何度も送るのは大変だし、せっかくなら成長記録としてまとめて見られた方が楽しいよなあと思って使いはじめました。

このアプリの良い点は、招待制で限られた人だけがみられるので子どものプライバシーが保護されていること、無制限で画像がアップできるので1日何枚でも気にせずアップできること、コメント機能がついているのでアプリ内でコミュニケーションがとれること、自動で日付別に画像を整理してくれるので月別のアルバムのように閲覧できること。

おかげで毎日写真をアップする習慣がつき、両親も毎回嬉々としてコメントを残してくれて「日々の楽しみができた」と喜んでくれています。

さらに個人的に最も良かったのは、「招待→インストールまでがめちゃくちゃ簡単」だったこと。

両親は一応スマホをつかっているのですが遠方なので一緒にスマホをみながらアプリを案内することができず、こちらのサポートなしでアプリをインストールしたりログインしたりできるかな?とちょっと不安だったのですが、このアプリはLINE経由でも招待できて、手続きもとてもカンタンだったらしく、すぐに全員見られるようになったのでほっとしました。なので招待したい人のスマホの操作に多少不安があっても導入しやすいとおもいます。

このアプリのおかげで、まるですぐそばにいるように遠方の両親に子どもの成長を見守ってもらえるようになり、私たちは安心・手軽に日々写真をアップできるので、ほんとによいことづくめでした。


レター

子どもの写真関係でもうひとつ。写真を選ぶだけで、簡単に写真付きのカレンダーを郵送できるアプリです。

こちらも操作はカンタンで、写真を選ぶ→デザインを選ぶ→宛名&メッセージを入力するだけ。

デザインは無地のシンプルなタイプもありますが、わたしは季節の柄の入ったデザインがお気に入りです。(プラス料金がかかります)

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これを1歳になるまで毎月1枚ずつそれぞれの実家に送ることにしました。写真は先に紹介した「みてね」で評判がよかったものをチョイスしたりしています。こちらもとても喜んでくれています。


Oshietedoctor 

長野県佐久市と小児科が協力して作ったというこちらのアプリは、緊急時や子どものことで不安があったときに調べるために入れています。

冊子「教えて!ドクター〜こどもの病気とおうちケア」の内容を網羅したスマートフォンアプリを開発、Android、iOS各スマートフォン向けに無料配信しています。(公式サイトより)
2015年、佐久市は子育て力向上事業の一環として佐久医師会に「教えてドクター!プロジェクト」を委託し、佐久総合病院小児科が中心となって実施しました。
子どもの病気とホームケア、病院受診の目安などをまとめた冊子を作成し、同年12月から市内の保育園34か所を、開業小児科の先生方と協力しながら出前講座を行いました。さらに、その内容を元に無料アプリを作成し、2016年3月に公開しました。(公式サイトより)

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まだ本格的につかったことはなく、子育てマメ知識と災害のページを読んだくらいなのですが、病気に関することはネットだと不確かな情報が多くかえって不安が増すことが多いので、このようなアプリがあることは本当に安心ですしありがたいです。


ママパパマップ

授乳室やおむつ替えができる場所を検索できるアプリです。

今は外出する機会がほとんどないので実際にはまだ使っていないのですが、今後子連れで出かけるときは、事前に授乳室が探せると便利&安心だなあと思っていれています。

ちなみにこれからよく行きそうな場所をざっとみてみたけど、授乳室はあまりない様子…。


シンプル日記

育児用につけている日記アプリです。

いくつか日記アプリを試してみて最終的に使いやすかったのがこれでした。

個人的によかったのは、その名の通り画面がめちゃくちゃシンプルなことと、表示行数をえらべるなど幅広くカスタマイズができること、写真を添付できること。

それから、初めて笑ったとか、おむつがSサイズに変わったとか、後から「あれはいつだったかな」というときに日記内検索ですぐに見つけられそうな点もいいなとおもいました。

毎晩9時にリマインドして、書き忘れを防ぐことで続けられています。

ほんとうは紙の日記が好きなのですが、今はスマホの方が断然さわる回数も時間も多いので、継続するためにはこれが今のところ1番自分に合っています。

ちなみにこの「シンプル日記」は育児に関することのみ記録して、それ以外の私個人のことや創作については「瞬間日記」というアプリとムーンプランナーという紙のスケジュール帳に記録しています。


おまけ(この1ヶ月めっちゃしんどかった話)

7つのアプリについて書いてみました。ここからは慣れない育児をはじめてみての雑感です。

産まれてから〜2ヶ月はなんだかもう、激動の日々でした。

夫とふたりで慣れない育児に奮闘したことで、ミルクをつくりはじめるタイミングや、沐浴のときのコンビネーションの息があってきたり、泣き止まない理由を言い合いながら交互に抱っこしたり、沐浴中のかわいい顔に癒されたね〜と気を抜いていたら直後におしっこを噴射されておおさわぎしたり。

「今笑った」とか「変な顔してる」とか「よく寝てるね」とか言い合うのもとてもたのしくて。

深夜の授乳で寝不足続きでしんどいことも、「つらい」「ねむい」と口にして、それを受け止めてくれる人がいることに救われていました。夫との結束も深まった気がします。

それでもこの1ヶ月は正直かなりしんどかったです。おもに精神面において。

子どもはかわいいけれど、自分が気づいてあげないと何もできないやわやわの命を24時間預かる責任感が全方位から迫ってきて押しつぶされそうでした。

寝ているあいだも何度も寝息をたしかめにうろうろしたり、さっきげっぷしてなかったかもとか、寒くないか?暑くないか?とか、苦しくないかしんどい思いをしてないか、自分が何かを見落としていないか常に悩み、泉のようにわいてくる不安に体中がたぷたぷに浸かってました。毎日。

その不安が解消しないまま(むしろ日々増えていく)待ったなしで24時間お世話をしているうちに、起きてもいない出来事を想像しておびえたり落ち込んだり、不安や自信のなさからどんどんネガティブになって、夜な夜な泣きながら夫に話をきいてもらうこともたくさんありました。

ちょっっっとだけ余裕が出てきたのは、ほんとここ数日のことです。

小さいなりに子どもが成長してきて、手足の力も強く、声も大きく、体もぷくぷくに大きくなってきたのをみて、「私が思っている以上に強いんだ」と気づき、やわやわで消えてしまうんじゃないかという漠然とした不安がだいぶ減りました。

育児にも少し慣れてきて、私と子どものペースみたいなものが築き始めていることも大きいとおもいます。

それからこちらの記事もたいへん励みになりました。

半年間育休をとった男性、出来さんの日々が描かれています。

半年間ふたりで育児をした出来さんのことばには頷いたり、励まされたり。とくに個人的には「2ヶ月を過ぎて世界の解像度が上がった」という言葉にめちゃくちゃ希望をもらいました。

ネットでもそれ以外でも、育児の先輩たちの言葉に何度もすくわれています。


……


この記事は、土日の朝、夫が子どもをみてくれている隙にドトールにいってわーっと書きました。

産まれてから2ヶ月を過ぎて、私にもやっと少し(これを書くくらいの)余裕が出てきたのかもしれません。1ヶ月前は、落ち着いて何かを書くなんてまったくできませんでした。

もし今1ヶ月くらいの子を育てていていっぱいいっぱいになっているひとがいたら、疲労と緊張感でかちかちになった背中をさすさすしに行きたいです。

子どももあなたも状況も、ゆっくりとだけどちゃんと変わっていくから。大丈夫だよ。


(最後まで読んでくださってありがとうございました)

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