井の中の蛙

井の中の蛙大海を知らず
されど空の青さを知る

子ども時代は、毎日を幸せに生きる術みたいなものを持っていました。それはおそらく無知や視野の狭さからくるものでしょうが、その代わりにあの無敵のような感覚を大人になった今ではなかなか味わえません。
ですが作品を仕上げている時、その無敵感に近いものを感じることがあります。
「無敵感」の正体は「夢中になっている瞬間」ではないかと考えます。
フォーカスが絞られて、余計な考えも浮かばず、時間の概念も忘れる。
そんな瞬間を持てることが、大人の幸せの一つなのではないかと最近感じた万助です。

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