プログラミング学習を辞めた理由について
私は、某プログラミングスクールで9月よりプログラミングのレッスンを受けておりました。
(正確には、7月より入会手続きを完了し、独学を始めており合計で5ヶ月くらいの学習期間になります。)
ですが、12月の上旬にスクールを退会し完全にプログラミング学習から離れる事を決断しました。
今回は、その理由についてご説明しようと思います。
自分には合わないと思ったから!!
単刀直入に申し上げますと、私に合わないと思ったからです。
と言いますのも、
・機械を相手に仕事をするのが無理。
・何をやりたいのかがわからなくなった。
・ゴールから逆算して考えるのが苦手。
→ここは、色々な経験、色々な方達とお会いする中で身につけていきたい能力です。
・ITに興味を持ち続け、そして勉強し続けるのは難しい。
と判断した為です。
それでは、以下よりそれぞれについてご説明致します。
機械を相手に仕事をするのが無理。
人間は、その場の感情や環境によって動き方、考え方って違いますよね。
冷静に考えればやらない事を、期限が迫っていたり、何故か慌ててしまい判断を誤ってしまったり・・・。
ただ、機械はそんな事ありません。
私たち人間がプログラミング言語を駆使して「これをやれ!」となったらやります。
ですが、言葉が意味不明な言葉を投げかけてしまうと、「はっ?」となってエラーが出てしまいます。
ここをクリアするのに、Google先生に聞いたり、プログラミングスクールの講師の方に相談したりして解決していくわけですが、これが苦手でした。
私の性格上、直ぐに答えを求めてしまって、いち早くゴールに行こうとするので我慢ができませんでしたね。
逆に、こういった不測の事態に陥っても原因を突き詰めて解決していく事に全く抵抗がない人は続けられるんだと思いました。
何をやりたいのかがわからなくなった。
学習をする上で、ここが最も重要かもしれません。
いわゆるモチベーションとなる部分ですね。
・起業して◯◯というサービスを作りたい!
・お金を稼ぎたい!
・作るのが好き!
・リモートで仕事がしたい!
・働く環境や時間を自分で決めたい!
など人によってはプログラミングを勉強するモチベーションは様々です。
私は、今振り返るとTwitterやYouTubeの「良い情報」の影響が大きかったです。
それが、良いとか悪いとかのお話ではなく情報に振り回されていたが為に自分がそういう状況になりたい!、と思ってしまったという事です。
今となっては、「良い情報」に触れなかったら恐らくプログラミングを勉強するという選択肢はなかったと思いますので、良い時に巡り会えたな、と思っております。
話が逸れてしまったので戻しますが、学習を進めていくうちに最初は、0→1を達成したい、サービスを生み出したい、と思っていたのが実は違うんじゃないかな?と思ってきまして・・・。
自分の中でプログラミングスキルをつける以外にやりたい事があるんじゃないかな?、と思ってきたんですね。
何をやるにしても、やる目的は必要ですし、その思いを継続させる事が成長に繋がると思いますので、プログラミングを通じてこの辺りを学べました。
あと、どういうものなのか?、を感覚的ではありますが知れたので情報に振り回されてしまっていましたがそういうのを利用して経験出来た事はよかったです。
ゴールから逆算して考えるのが苦手。
いわゆる論理的思考、プログラミング的思考と呼ばれる部分ですが、結構苦戦しました。
何を作るのかを決めて、どんな機能・サイトにするかを決めた後に、
・やっぱりこれもつけたい!
・これは省こう!
みたいに修正が加わって前に進まない事態になりました。
別に悪い事ではないと思いますし、プログラミングだけでなく他の事にも応用が効く事ではありますが、苦手な機械を相手にやるのがしんどくなりました。
あと、私が感覚で動いたり、考えたりする事があるので、もしかすると相性が合わなかったのかも知れません。
とは言え、論理的思考、プログラミング的思考と言うのは何をやるにしても必要な考え方なので日々の実生活から意識して行こうと思います。
(本や動画などで学んでいく予定です。)
ITに興味を持ち続け、そして勉強し続けるのは難しい。
モチベーションの他に、学習を進める上では重要かもれません。
人によって考え方、受け止め方は様々ですが私はITに興味を持てず、しかもこれから先何年も新しい情報をキャッチアップしていくのは難しいと判断しました。
この点は、どの職業・職種にも言える事だと思います。
しかし、プログラマーがいるITは言語や使うスキルに流行り廃りがあるようでそれを吸収し続けてまでやりたいと思いませんでした。
また、機械自体に興味は持てませんでした。
だって、安価で使えればよくない?、と思う人間である程度機能が揃ってしまっていたら十分満たされてしまうのです。
もし勉強するなら、経済や政治、金融などより多くの事を知っていきたいのでITでスキルをつける為に時間と体力、お金を投資していく事には抵抗が生まれてしまいました。
勿論、時間の使い方、技術のキャッチアップの量によってはそれは可能だと思います。
ですが、どこに時間などを使っていきたいのか、と言ったらITでスキルアップではないと言うのが答えなんだと思います。
最後に
結局のところ、いくら成果物が出来ていなくても、
・学習を進めていく上で何かが出来る様になった!
・作る事にワクワクしてきた!
・触るのが楽しい!
・あんなものを作ってみたい!
と言う感情が芽生えていたら続けていたと思います。
思った様に進まない→コード見たくない!→自分は苦手?→じゃあ辞めよう!
と言うのが一連の流れでした。
本来は、目標を落としてでも継続する事で自分のスキルや経験となりその後の人生に活きてくるんだと思います。
だからこそ、今後は
・多くを自分に求めない。
・自分の今を知る。
・日々コツコツと継続させる。
・周囲と比較せず、自分にあった目標を!
と言うのを意識していこうと思います。
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