見出し画像

【転職】エンジニアから営業職へ転職しようと思っている理由について

2020年5月現在、世間はコロナウイルスにより日常生活がガラッと変わってしまった。

働いている人は、リモートワークになったり職を失ったりと過酷な状況にいる事は間違いない。

そんな状況の中、私はエンジニアから営業職へ転職しようと活動を始めた。

今回は、営業職へ目指す理由について書こうと思う。

現職について

現職の内容は、以下の通り。

・SES企業に入社し金融系のサーバの運用監視を行う現場へ常駐(3年目)
→監視ツールを使用し、そこに上がってきたメッセージの切り分けやお客様からの臨時作業対応などを行う。

みなさんは、エンジニアと言えばプログラマーやSEを想像すると思う。

ただ、私が今やっている仕事はそれらとはかけ離れており運用SEと呼ばれるの方へ指示を仰いだり、指示を受けて作業を進める側になる。
(部活で例えると、運用SEは監督。私の仕事は生徒みたいな感じ。)

※運用SEは、会社によって役割が異なります。

正直、最初は用語やシステムの繋がり、コマンドがチンプンカンプンでつまらなかった。

ただ、今では3年目となりようやくそれらもわかりつつあり、障害対応や臨時作業を任せて頂けるようになり、メッセージ内容もわかってきたので少しずつ楽しさも感じてきた。

それでも、退職し営業職へキャリアチェンジを考えるには理由があった。

退職したいと思った理由とは

それは、以下の2点になる。

①夜勤があり、体力的にベストパフォーマンスを発揮し続けるのは難しい。

夜勤をやると、それに合わせて寝るタイミングを変えたりする。

日中に仕事をしている人がいる中、その時間は寝ていおり、みんなが寝ている時に仕事をする。

大変には感じないと思うが、長期で考えた時に体力的にしんどくなる事は間違いない。

人は、基本日中に活動するように出来ているのでそのリズムをぶっ壊しているので相当な負担がかかる。


②人を支える、人と関わる中でのコミュニケーションを通じた喜びを作りたい。

私は、今いる現場がエンジニアとして初めての為、他の事を知らないが指示通りに動いたり、手順書やチェックリスト通りに作業を進める事が多いし、監視端末と向き合う事が多い、

お客様とは、電話でとある処理にかかる時間や障害対応などの問い合わせを受けたり、逆に障害メッセージについて連絡したりする。

どんな仕事も人と関わり、誰かの何かに役立っている事は間違いないが、どこで貢献度を感じられるのか、と言うのは人それぞれ。

システムを触ったりして、仕組みがわかってくると、どこでどんなシステムが使われているのかがわかり、それが楽しく感じる人もいると思う。

ただ、私はシステムを触っていたり、今の仕事を通じて貢献度を感じる事が難しいように思えてきた。

私は、過去に高校の野球部のマネージャーを務めたり、接客のアルバイトをしたりして人と直接関わる機会があり、その時にやりがいや楽しさ、貢献度を感じてきた。

もちろん、人と関わる事で罵声を直接受けたり、コミュニケーションをとるのに苦戦したりして大変だった事はあるが、何故か夢中に取り組めていた。

今考えると、私がした行動に対して感謝してくれたり、必要とされたり、人と関わる中で「この人達の為に頑張りたい」と思えたからだと思う。
(反応がダイレクトに見聞きできる分、それが私にとって行動する原動力になっていたのかもしれない。)

夜勤で体力的に続けるのは難しい、人と関わる仕事をしたい、と思った時に上記の点に気がつき、今回思い切って転職をする事にした。

何故営業職なのか?

それは、

「目標に向かう組織または人と伴走して達成を後押しする存在になりたい」

と言う自分になる事が可能だと思ったから。

人と関わる仕事なら、接客・販売、カウンセラーなど色々とある。

ただ、営業職はどの職業にも通ずるコミュニケーションの取り方、利益の出し方、ビジネススキルを身に付けられる職業であり、

お客様の悩み解決をする為に悩みを引き出したり、お客様の利益を上げる、目標を達成させる為にサービスを提供すると言う一面を持つ為、なりたい自分になれる可能性が高い職業だと思った。

「後押し」と言うワードを使っているが、念の為ここについて補足すると、私の考える「後押し」とはお客様の悩みや課題を解決するのに自社サービス・商材を提案し、情報を伝えたりアドバイスしお客様の悩みや課題を解決する方向へもっていく事をイメージしている。

最終的に、

・お客様に喜んで頂き、そんな瞬間を見聞き出来る。
・私や会社の利益や信頼度が上がる。

といった見返りを得られると言うのが今考えている状態。

勿論、お客様だけでなく社内の同僚に対しても私の経験や考えをアドバイスし目標達成に少しでも力になれる存在になりたい。

その為にも、先ずは私自身がお客様や会社への貢献度や満足度が上げて成果を出す事が必要だと思っている。

その事で、成果の出し方や成果を出すまでのプロセス、考え方を知っている為、自信を持ってアドバイスできるし、成果を出している人の言う事なら多少なりともお互いが納得感を得られると考えている。

最後に

時期が時期なだけに、未経験領域への転職は簡単では無い。

それでも、なりたい自分になる為の過程を通じて、成長しなりたい自分になり、そして社会に貢献していきたいと言う思いがあるからこその決断。

転職をする事を決断したが、転職後に1日でも早く成果を出せるように現職でやれる事をやり会社へ貢献したり自身の成長に向けて取り組んでいきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?