2週間で心身リセット部【7/6開始!部員募集!!】
一昨日、急に思いつきました。
私、心身リセットのための食事制限をします。
ずっと体のどこかに痛いところがあったり、昨年末ぐらいから首にアトピーっぽい湿疹が出たり、便がベトベトしがちだったり、お腹がすくのが遅かったり、ちょっと体が重いことも多いし…
なんとはなしに、アーユルヴェーダ的には未消化物(毒素、アーマ)が溜まっている感じをずっと感じてました。
その場しのぎに、アーユルヴェーダの消火剤をつかったり、半日断食したりして悪化はしないものの、スッキリしてないのも確か。
そしたら、ふと目に入ってきたのが「七号食」。
これだ!!ってなりました。
七号食とは
玄米デトックス七号食のサイト(結わえる)によると
七号食とは、十日間、玄米ごはんだけで過ごすという食事法で、究極の身体リセット法です。おかずは一切なしです。もちろんお酒も駄目で、飲物は水とお茶のみです。そんなことできるかと信じられないと思いますが、この十日間で劇的な変化が訪れるのです。
私の友だちも結構やっているし、7~8年前から、良く聞く言葉ですね。
玄米、ゴマ塩、と言うものを勧めるのは、マクロビオティックの考え方かな?と思って調べてみたら、もともとはマクロビオティックの創始者の方の発案とのこと。
上記の「結わえる」のサイトにも掲載されていました。
七号食は、マクロビオティックの創始者・桜沢如一氏が提唱したもので、最も厳格で最上の健康食事法です。それを結わえるでは現代人がやりやすいように分かりやすいようにアレンジしてお伝えしています。
どうやら、マクロビオティックに一号食〜八号食と名付けられた食事法があり、八号食が断食。
七号食は、その一歩手前で玄米ご飯とごま塩だけ。
六号食は、玄米ご飯に味噌汁、漬物がつく。
五号食は、上記六号食に季節の野菜おかずが1品がつく。
四号食は、上記六号食に季節の野菜おかずが2品(魚もOK)。
三号食は、好きなおかず3品。
二号食は、好きなおかず4品。
一号食は、好きなものをすきなだけ食べる無秩序な食べかた。
というものだそうです。
具体的なルール(結わえる式)はこんな感じ。
①寝かせ玄米(玄米、小豆、塩)のみで十日間過ごす
②玄米ごはんの量や回数はいくらでもOK
③ごま塩はOK
④飲物は水か結わえる茶のみ
※もちろん、酒もガムもアメもNG とにかく上記の物以外は口にしない
※食事は寝る4時間前には済ませる。量は一日600g程度を目安に。
※お茶は、ノンカフェイン、ノンカテキンの物。 簡単に言うと烏龍茶以外の茶色いお茶(ほうじ茶、麦茶、番茶、玄米茶など)。
※どうしても玄米ごま塩ごはんに飽きて食べられなくなってしまったら、無添加の梅干しはOK
※その他、一口最低30回噛む、1日40分歩く、夜12時までには寝る、煙草を止める、をするとより大きな効果を生みます。
その効果はと言うと、いろんな方の体験談を見たところ
・体重減少
・体脂肪減少
・味覚、感覚が敏感になる
・食への意識改革
・体が軽くなる
・便通が良くなる
・肌がきれいになる
などなど。
もちろん、途中で挫折した方もいたし、玄米だけのはずの期間も会食の時は普通食を食べると言った緩いルールでも結果が出た方もいました。
アーユルヴェーダ的に考えても、人それぞれの状態でその辺も変わると思うので、必要以上に期待せず、多くなりすぎた食習慣を見直すきっかけになればと思っています。
アーユルヴェーダで考える食事制限法
アーユルヴェーダでは極端なことは勧めないんですね。
誰でもやっていい運動は「散歩」というぐらい、ゆるい。笑
「断食」も一時的にはいいけれど、体質によって進められないタイプもいます。
そう、風のタイプの人です。
不規則、不安定が風を悪化させるので、食事を抜くのは良くないとされています。
また、火が強い場合も、火がボウボウ燃えてるのに消化するものがないと、自分の肉体の組織を燃やしてしまうと考えられてます。
で、火のエネルギーも増加するので、イライラしたりもします。
一方、水のエネルギーが多い人は、常にため込んでいるので、多少食べなくても大丈夫なんですね。
問題があるとすれば、食べることが大好きな人が多いので、欲が我慢できない(肉体的には大丈夫なのに)というところでしょうか。
そう考えると、やはり断食のような極端なやり方は、それなりの準備や覚悟、そしてやった後のケアも大変。
その点、「食べない」ではないけれどデトックスになるという、この七号食の食事法は悪くないのかなあと思ったんですね。
アーユルヴェーダ的に見る玄米
玄米は消化に重性です。
だから玄米しか食べないと言っても、しっかり噛んで食べなかったら未消化物を作ってしまいます。
量は好きなだけ食べていいとされてるので、早食いして大量に食べたら、それは本末転倒なことになるので要注意かなと。
また、炊き方にもよります。
ポソポソの炊き具合なら、風のエネルギーを増加させます。
上記の「結わえる」みたいな、「寝かせ玄米」「酵素玄米」と言うようなモチモチ、ネッチリしたタイプは、水のエネルギーを増加させるでしょう。
美味しいのは、モチモチネッチリなタイプなので、その意味でも重性の食べ物になりそうですね。
ゴマ塩のごまに関しては、シード、ナッツ系と考えると、油分を多くふくむもので、アーユルヴェーダ的にもおすすめされるもの。
体に塗るのも、太白ごま油が主なわけですから、良い油ですからね。
ただ、すってからでないと吸収しずらいと思いますし、太白ごま油も塗るのには適していても食べるには重性なので、すって適度にいただくのがよいかと。
まあ、ゴマ塩を玄米よりたくさん食べる人もいないだろうけど。笑
塩は、火のエネルギーを上げます。
つまり、重性の玄米を食べる時、消化力アップにもつながりますね。
アーユルヴェーダでは、
海塩はより火のエネルギーを上げる塩、
岩塩は火のエネルギーを上げすぎない塩、
とされているので、火のエネルギーが悪化してる方は岩塩を選ぶと良いと思います!
生はちみつとギー
この七号食は、マクロビオティックの考え方があるので、玄米と野菜、発酵食がおススメされてますが、ここに少しアーユルヴェーダ的にありかな、というものを足そうかなと考えています。
アーユルヴェーダで良いものと言えば、非加熱はちみつとギー。
七号食をやってる間、甘いものがどうしても食べたくなったら、ルール的には玄米甘酒が勧められているんですが、私はアーユルヴェーダ的に非加熱のはちみつはありかなあと思ってます。
非加熱のはちみつは、「生命力を増進し、身体を浄化、力と健康と幸福と歓喜を与える」と古典に書かれています。
ギーについては、こちらが分かりやすい!
また、ギーも生はちみつも、アーユルヴェーダ理論で言う生命エネルギー「オージャス」を増やす食べ物で、心の純粋性「サットヴァ」にちなんでサトヴィックフードとも言われるもの。
気分転換にはちみつをなめたり、ギーをちょっとご飯に入れたり、ギーで焼いたりするのも、飽きた時にはアリかなーって考えてます。
あと、今は販売してないけれど、島根のはたご小田温泉で作っている「甘がゆ」がいいなあと考えてます。
先日、こちらからお取り寄せしたときに、おまけに甘がゆを少しだけ入れてくれたんですが、めちゃ美味しかったんです!
凍らせてアイスみたいにして食べても美味しくて。
もし、このデトックスに参加してくれる人が集まれば、おかみさんに作ってもらえないか相談してみようかなと考えてます。
ダイエットよりもリセット
アーユルヴェーダの問診でも良く言うのですが、
何かを足すことよりも
何かを辞めることの方が大事なんですよね。
食べ過ぎて消化剤をとるのは、現代医学と同じ対処療法。
本来なら、食べすぎないようにコントロールできることが基本なんですよね。
でも、それができない。
習慣や好みに捕らわれて、やめられないんです。笑
だからこそ、その思考からリセットしたい。
頭と肉体の断捨離になりそうだなって直感的に思ったんで、やってみようと思います。
次の満月から始めます
今は、新月から満月に向かう期間で、満たしていく時期なんですよね。
というわけで、次の満月となる7月5日の翌日、6日から2週間やろうと思ってます!
一人より、二人。
誰か一緒にやる人いませんかー??
Twitterで #2週間心身リセット部 のハッシュタグをつけて、応援しあえたらいいなあと考えました!
それぞれの考え方もあるので、自分で調べて、自分ルールでやってもらっていいです。
私はとりあえず
・良さげな玄米と雑穀を探して、自分で炊いて保温しながら食べる
・すったごまと岩塩のゴマ塩を作る
・お茶は麦茶とアーユルティーを用意する
そんな感じで考えてます。
それが面倒って方でも、今回、いろいろ情報をいただいた「結わえる」さんのオンラインショップには7号食をやるために役立つ商品もいっぱいでした!
さあ、みんなでリセットしようぜー!!
ご参加お待ちしております♪
サポート、めちゃくちゃ励みになります! 気に入ったら、お気持ちお待ちしてます♡