なんのために働くか〜引き寄せの法則【極意】〜

「あなたはなぜ働いていますか？」

この答えは人それぞれあるとは思いますが、
おそらく多くの人は「生活のため」「食べていくため」と答えると思います。

このシンプルな問いに対しての答えが、あなたの現実をつくりあげていくエネルギー源に繋がっています。
それは無意識領域にあり、大きく4つの源泉に分かれていて、どこのソースに繋がるかは心のステージによって変化します。


繋がっているソースによって同じ現実でも幸福感のニュアンスが変わります。

なにかを得る幸せや棚ぼた的なラッキー
いわゆる成功者としての豊かさを味わうことや社会的に認められる充足感を味わうこと
誰かのお役に立つこと
真理に到達すること


いろんな現実がつくられています。




現実を創造するために必要なことは、
イメージとリアリティです。

広く一般的となった『引き寄せの法則』はここから派生や発展をしました。

ただ、引き寄せの法則を使いこなし、魂が喜ぶレベルでの本当の幸福を味わえる未来を創造することができるひとは僅かです。



それは、心の在り方に起因します。

多くの方が解説していると思うので今更必要ないかもですが、
意識の領域は、顕在意識、潜在意識、無意識に分かれます。

海上に突き出ているのが顕在意識
海中にあるのが潜在意識
海そのものは無意識

それぞれを表しています。

顕在意識とは自分の意識に昇ってきたもので知覚し認知したものです。
「あれしよう」「こうしよう」などの思考を伴う判断や行動があてはまります。

潜在意識は、意識に昇ってこない認知のできないものです。
以前ほかの記事でもお伝えしましたが、
認知できていないということは、無防備な状態であるということです。

イラストが示す通り、目に見える氷山は意識領域のほんのわずかな側面でしかありません。

なので潜在意識の重要さは、現在では公然たる事実となっています。

この潜在意識も、海にあたる集合的無意識領域の影響を多分に受けます。

この領域では、すべての人間が繋がっていて、価値観を共有しています。

例えば道徳的な価値観などや倫理観などが当てはまります。
もっと表層では、場の空気感だったり、時代の流れをつくりだしたり、言葉で言い表せない感覚的なものが集合的無意識の影響によって価値観を共有しています。

詳しく説明するととても長くなってしまうのでとりあえずここまでにして、



集合的無意識と潜在意識が属する、無意識という領域はとても強力なもの

と理解してもらえば大丈夫です。


この無意識領域の莫大なエネルギーがいまのあなたの現実をつくりあげています。

理想の現実化をする方法は『引き寄せの法則』として広く一般的に知れ渡っています。


色々な方がそれぞれのやり方を教えてくれていますが、

【イメージ×臨場感＝現実】

これがすべてです。

とてもかんたんそうに見えるし、実際、かんたんです。

ですが、多くの人はこの宇宙の叡智である法則を表面的にしか使えていません。


それは“イメージ”に対して無意識領域が強力に干渉するからです。

冒頭に戻ります。

ここで「生活のため」「食べるため」と思い浮かぶ場合、“生活のため”“食べるため”の理想が現実化します。

実際にきいてみると、日本人の6割〜7割くらいのひとがここに位置しているそうです。
この7割のひと達が冒頭に解説したエネルギーの源泉を共有しています。
無意識の影響も凄そうですね。

ここにメインで繋がっている限り、
どんなにハッピーな未来を引き寄せることができても、それは“生活のため”“食べるため”の延長線上にある理想であって、そこから解放されることはありません。

見せかけだけではない、ほんとうの幸福を引き寄せるために、ぜひ頭の片隅に置いておいてください。

ここから解放され、ほんとうの幸福に気づくためには、心の在り方を整えます。
そうすることで価値観の転覆、パラダイムシフトが起こります。

在り方が整い価値観が変わると生き方が変わります。

生き方が変わると、ステージが変化します。
繋がるエネルギーの源泉が変わります。

厳密に言うと、メインとなっている源泉がまったく新しい上流からのものになり本流を形成し、それまでメインで繋がってた源泉は支流となります。

そして往来が自由自在になります。(戻りたくはないと思いますが)

上流の源泉に行くほど、集合的無意識の影響がない純粋で清らかなエネルギーとなります。
というか、
繋がってるひとの母数が少ないので無意識の影響は弱くなりますし、繋がってるひと達が清らかなのでその好影響はあります。

引き寄せの法則でイメージできるものごとは、
自分自身の鏡のようなものなので、生き方に対しての理想の未来が写し出されていきます。

利己に支配されているひとは、利己が究極に満足する現実までしか写し出すことができません。

逆に、自己犠牲をちゃんと卒業した正しく清い利他の心が定着しているひとは、その幸福に際限がなく、無限に広がる大きなボルテックスの中心に位置します。

利他の心の定着は、この地球で生きていく魂にとって大きな壁であり、超えなければならない試練でもあります。

たくさん手放さなければならないこともあるし、
痛みを伴わずには通り抜けることが不可能な場面も必ずあります。

ただそうやって、利他の心を備えた先人は道を切り拓いてきて、
そこに遺された土台のうえにいまのわたし達が在るのは紛れもない事実です。

偶然にもわたしのnoteにたどり着いた方は、利他の心、公に対して本当の意味で貢献することを望む魂を持っている方のようです。

そして記事の内容に共鳴される方は、スピリチュアル世界の扉を開いて目醒める準備ができている方なのだそうです。

すでに目醒めている自覚がある方は大いなる進化の扉の前ですね。



過去の投稿を見返してみたら、確かに目醒めるための内容ばかりなのでそうなのでしょう。

目醒めることも自由。
目醒めないのも自由です。

わたし達はいつだってあなたの選択を尊重しています。

これからの時代は現実的な世界と精神的な世界が統合されていきます。
平成までは三次元的なアプローチだけでなんとかなっていましたが、いまは片手落ち。
リアルとスピリチュアルの両輪揃って進んでいきます。

来たる時代に、あなたは導き手として存在しているでしょうか。

そのための一助になるべくこのnoteを役立ててもらえばうれしいです。