墓じまいリアル
先日、お盆の時期に親戚が集まり、いつものようにワイワイガヤガヤと楽しい時間を過ごしていました。
そんな中、話題に上がったのが「墓じまい」のこと。
お墓の管理や維持についての悩みを、なんだか愉快なエピソードとともに話し合いました。
わたしの親戚のひとりが、こんな話をしてくれました。
「最近、お墓の管理が大変でね。子供はいるけど、忙しくてお墓の掃除や維持が難しいんだよね。それに管理費もかかるし…」と。
そこで、みんなで一緒に笑いながら「お墓が増えて地球がお墓だらけになっちゃうんじゃないか!」なんて冗談を言い合いました。
昔は土葬が一般的で、たしかに面積も取るし、地球がお墓だらけになるなんて子供のころに想像していたけれど、実際にはそんなことには(笑)
やがて火葬が主流になり、共同墓地や樹木葬、海洋散骨など、新しい形のお墓も登場。都会ではマンション形式のお墓まで!これを聞いてみんなで「そんなお墓があるの?」とびっくり。
「これも人類の知恵の集合体なんだよ!!」
ふと、どこかのお坊さんが言っていたのを思い出しました。まさにその通りです。知恵の集合体!
そして、家族構成も変わってきています。
統計では、独身世帯が38%、子供のいる夫婦世帯は25%程度、子なし夫婦世帯も大幅に増えてきています。これらの変化が墓じまいのリアルな背景になっているのかもしれません。
例えば・・
私たちの友人夫婦も、子供がいないので将来的なお墓の管理が心配だと言っています。お墓の形も、時代や科学の進歩に合わせて工夫が必要になってきました。時代の速度が速すぎて、人間の感覚が少し追いついていないこともあるかもしれませんね。
墓じまいは、決して寂しいことではないのかも。
むしろ、家族の在り方やライフスタイルが変わってきたことを反映した、自然な流れなのかもしれませんね。私たちも、今の自分たちに合った形で先祖を敬い、大切にする方法を考えるべきなのかも。
皆さんは墓じまい、どんな風に捉えますか?ぜひ一緒に、楽しく前向きに考えてみませんか?