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言い間違い編

今までに1000組以上担当させていただいたので色々なミスをやってます。

新郎の名前を激しく噛んだあげく間違ったときのこと・・・

シーンは、新郎新婦が入場してすぐの司会からの開宴の挨拶
○新郎こうたろうさん
✖︎新郎しんたろうさん
私は「し、し、し、しんたろうさんっ」とものすごく慌てて口走ってしまったのです。
直前に動揺する出来事があり、
情け無いことに引っ張られてしまったあげくのミスです。
すぐに「失礼しました。新郎こうたろうさん」と言い直しました。

すると、
司会台のすぐそばのテーブルのおじ様がくるっと私の方を振り向いて、
『大丈夫?』とおっしゃたのです。
その一言で会場内に笑いが起きる・・・
私は「申し訳ございません💦」とあらためて謝罪コメント。
すると『頑張れ〜』の声までいただき、
また笑いが起こる。

氷ついてもおかしくない事態を一気にあたためてくださったお客様に感謝しかありません。
もちろん乾杯後すぐに新郎新婦と親御様へ直接謝罪しましたが、
笑って許してくださいました。
本心は嫌なお気持ちをされたに違いありません。

それからというもの、
メモ紙に新郎新婦のお名前を大きく書いて司会台に貼る。
それをしっかり見ながら言う。
という習慣をつけました。

名前を間違えられるって、気分の悪いことですよね。
よく思い出して反省しています。
このブログを書きながらも冷や汗が出てきます。

本日結婚式にご出席のみなさま。
司会はミスをしたくてするわけではないのですが、 
もし間違いに気づいていないようでしたら、
すぐに近くのスタッフへお伝えください。


気づいていない場合も本当にあるんです!
一刻も早く謝罪させていただき、
モヤモヤを振り払っていただきたいので遠慮なくおっしゃってください。

楽しいお時間になりますように。
行ってらっしゃいませ。