makuakeでのデビュー戦を通して感じたこと
素ヱコ農園の新商品であるプリンのmakuakeが終了しました。
結果は、248名の方に、総額1,282,860円支援していただき、目標の128%で終了することができました。本当にありがとうございました!
このプリン、実は1年前から動き出してまして、やっと世に出すことができました。
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素ヱコ農園の平飼い卵は、ファンの方も多く、現在お客様を数日お待たせしてしまうくらいの注文を頂いています。
しかし、それ故の新商品を出す怖さがありました。
新商品次第では、せっかくここまで築き上げた素ヱコブランドに傷をつける可能性があるからです。
そこで、まず「素ヱコ農園らしさ」について考えました。
私の中で出た答えは2つで
・環境にも人にも動物にも優しいこと
・手触り感、手作り感のある温かさ
でした。
そのため、プリンは牛乳ではなくオーガニックの植物性ミルクを採用し、もちろん無添加でお砂糖も拘りました。
また、手触り感の演出としては、パッケージです。印刷も意外とコストかけずに出来るのですが、ひとつひとつ、手でスタンプしています。そのため、擦れて黒っぽくなったり、うまく映らなかったりもしますが、それを敢えての手触り感として残すことにしました。
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ただ、この2つの要点を満たしていればOKかと言われたら、違います。
やっぱり一番大切なのは、品質で、美味しくなければ意味がない。1度は買ってもらえても、美味しくないものを2度も買わないですよね。
この品質が、1番の難点でした。
品質で難しかったポイントも3つほどありました。
植物性ミルクにすることで、プリン特有のとろーりとした濃厚さを演出することが難しかったこと
ミネラルたっぷりの茶色いお砂糖を使うことで、茶色っぽいくすんだプリンになってしまうこと
そして、極め付けは、自分の経験不足による
正解がわからないこと
この3つにかなり悩まされました。
ですが、分からないなりに、プロの方の意見を聞き、試作をし、それを試しにお客様に食べてもらい、意見を聞く、そして、また試作……
これを繰り返し、やっと世に出せる形になりました。
気付いた時には1年の月日が経っていました。
アドバイスをくださった県の方々、パティシエの内田さん、デザイナーの天下井さんありがとうございました。
でも正直、本当に世の中に受け入れてもらえるのかは、ずっと販売が始まってからも不安でした。
私は美味しいと思うけど…みたいな状態
それ故に、クラファンの責任者にはなりたくなかったのが本音です。
自信がなかったのと、目標達成しなかったら…と思うと怖かったからです。
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でも、旦那をプリンの責任者にして、私がこれから言われるままに製造、梱包するのは違う。と思いました。
なんなら、そんな私に火をつけようとしたのか旦那は「みわちゃんは一生配送係ね。」なんて言うもんだからカチンときました。笑
喧嘩を何度もして、このクラファンは始まったのです。笑
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最後の1週間になるまでは、ゆるーやかな伸びで、大丈夫か?という感じでしたが
最後の5日間になり、さすがにやばいと、やっとがむしゃらスイッチが入りました。笑
そこからは、子どもを寝かせた後に毎日インスタライブをし、そして隙間時間を使い、友人へのお願いをしました。
私の周りの人たちは、挑戦した経験がある人や、心温かい人が多くて、おかげでかなりの伸びを見せてくれました。。感謝です!
早割で受け取った方からは、嬉しい感想やリピート注文も続々と来て、一安心。。。
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makuakeってクラファンの中では、「チャレンジを応援」よりも、「新しい商品の事前販売」のような気質があると思うのですが
248名の支援者の中に、
世の中にないような新しい商品を探していて
プリンに目がつき、購入した人は何人いるのでしょうか。
きっと5%にも満たない数です。
ほとんどの方が、素ヱコ農園、私、代表の啓を応援している方々です。
友人に言われました。
「みわちゃんのチャレンジなら、無条件で応援できるよ」と。
まだまだやれそうです。
無条件で応援してくれた人達に、
応援してよかった!!と思ってもらえるような
成果をこれから必ず出していきます。
これからも宜しくお願いします。
何かあったら、私にも頼ってくださいね!
全力で恩返しします。させてください。
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