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ペイサーズの2023ドラフトとオフシーズン(がんばってスカウティングしてみた)

いよいよ、ペイサーズにとって大事なドラフトがやってきます。

ロッタリーでの上位争いをしていたマジック、ウィザーズが最終節で敗れ、ペイサーズが勝利したことにより、暫定ドラフト順位は8位となりました。
ロッタリーで1位を当てる確率が6.7%、1位~4位のいずれかを当てる確率が29%、それに外れた場合は1巡目の指名順が8位以下になるという状況のようです。

◎スケジュール
5月16日:ドラフトロッタリー
6月22日:ドラフト

以前このブログで、ハリバートンを中心に据えた理想のチーム像をぼんやり考えたとき、ドラフトで獲得すべきプレーヤーはサイズとシュート力のあるフォワード(下記の⑤。理想を言えばディビッド・ウェストを超えるような・・・)だという結論に至りました。
これは、ペイサーズフロントが考えていることとそこまで相違ないのではないかと思いますが、どうでしょうか。

◆◆◆優勝を狙う布陣◆◆◆
①司令塔 = ハリバートン
②シューター = ヒールド
③トリッキーなパスや高速パスを捌けるスーパーセンター = ターナーに期待
④速攻に繋げられるディフェンダー = マスリンとニースミスの成長に期待
⑤ミドルレンジからのシュートがうまくてサイズのあるフォワード = ドラフトで獲得してほしい
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ほしい選手はドラフト1巡目上位で獲るものだと思っていましたが、ペイサーズが保有する5つのピック(自前の暫定8位、キャブスから26位、セルティックスからの29位、ロケッツからの32位、キャブスからの55位)を上手く使って、トレードで獲得するという手があるのですね。GreenAppleさんの記事が非常にわかりやすく、よく読ませていただきました。↓

来季、キャップスペースには約3800万ドルの余裕ができる見込みで、スター選手を迎え入れるにも十分な空きがあります。
インディアナにスター選手を呼ぶには到底キャップスペースだけの問題ではないのが辛いところですが。

そこで、ドラフトもしくはトレードでペイサーズが物理的に獲得可能で、獲得できたらいいなと思う選手を集めてみました。
※ただほしい選手を列挙しただけなので、トレードの対価で何を差し出すかという点については省略します。相手側が出す確率がゼロと思われるやつは外しました。
普段NCAAもペイサーズ以外のチームの試合もほぼ全くチェックしていないので、スカウトごっこがんばりました・・・

1) Jaylen Brown (セルティックス)

絶対無理だと思うけど、Twitterではテイタムの陰で永遠の2番手は嫌だと思っている説が囁かれていたので選びました。
言わずもがなですが圧倒的なスコアリング能力に加えてディフェンス力もあり、エースの座は約束されます。
万が一にもブラウンが入った場合、Cをターナー、PFをスミス、SFをブラウンで良いと思います。

2) Brandon Miller (アラバマ大学)

Tankathonのモックドラフト3位。
206cmの大型フォワードで、アウトサイドシュート中心のスコアリング力と、ペリメーター、インテリア両方のディフェンス力がある、ポール・ジョージのような万能型。シュートは1モーションのクイックなタイプで、ちょっとハリバートンに似ている。
もし指名できる状況なら絶対したいですが、若干ふにゃふにゃっとしているので、指名できなくても諦めがつきます。ふにゃふにゃだから指名しなくてよかった、と。

3) Taylor Hendricks (セントラル・フロリダ大学)

Tankathonのモックドラフト10位。
206cmのパワーフォワードで、手足が長くクイックネスもあり、そして華奢じゃない、僕好みな感じでした。
オフェンスでは身体能力を生かした派手なダンクと高確率スリーがあるけど、ハンドリング含めそこまで器用な感じではなさそう。
しつこいペリメーターディフェンスにリムプロテクションもできる。
プレイメイク能力に若干難ありのようですが、ハリバートンが居るから問題無し。
NCAAのハイライトプレーしか見ていませんが、アイザイア・ジャクソンをブラッシュアップした感じのように見えました。

4) OG Anunoby (ラプターズ)

インディアナ大出身ということもあって、トレード案としてよく挙がるアヌノビー。実はどんな選手かあまり知らなかったので、YouTubeなどで情報収集してみたのですが、良い選手ですね!ほしいなあ・・・
絶対的なスコアリングマシーンという感じではないけど、スリーポイントにペネトレイトにバリエーション豊富なオフェンスパターンを、状況に応じて高いIQで使い分けているように見えます。
そして彼の鉄壁のディフェンスは、今チームに最も必要な「安定感」を与えてくれると思います。

5) Paul George (クリッパーズ)

ポール・ジョージです。

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