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Firebase Dynamic Linksで短縮URLサービスを使ってみる

Google ショートURLのサービスが終了して久しい、長いURLを人に見せるときとか、2バイト文字が入っているURLとかを人に見せるとき大変ですよね。そんな時にショートURLで短く伝えたい。

1)Firebaseにログインしてプロジェクトを作成

Firebase console(https://console.firebase.google.com/)にアクセスして、ご利用のGoogleアカウントでログインして、初めての場合はプロジェクト作成を行います。プロジェクトは何でもよいので適当に名称を作りましょう。

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Google アナリティクス

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Google アナリティクスの構成

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すると「プロジェクトを作成しています…」となり、数十秒でプロジェクトができます。

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となったら閑静なので「続行」をタップする。

2)指定のプロジェクトに入って

初めての人なら(1)で作ったプロジェクトを選び、初めてではない人は、既存のプロジェクトでも新規でもよいので、いずれかのプロジェクトを選んで入ります。

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Firebase consoleに入り、「Dynamic Links」を左メニューの一番下のほうにあるので見つけてタップします。

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選び、下記の画面で「始める」をクリックします。

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3)Dynamic Links のカスタムのドメインを決める

カスタムの Dynamic Links ドメイン(例: yourdomain.com)とオプションのパス(例: yourdomain.com/mypath)で構成された URL 接頭辞を使用して、リンクの完全なブランディングを行いましょう。ドメインをよりプロフェッショナルでわかりやすいものにカスタマイズすることで、リンクのクリック数増加につながります。

たとえば、「link」 とした場合「link.page.link」がGoogle提供のドメインとして提供されましたが、すでに使われてる、もしくは誰かが直近で使おうとこの画面に入ったものは使えません。この「link」もありきたりすぎてすでに使われてました。

この名前はどのユーザーも使用できません。誤りであると思われる場合は、サポートにお問い合わせください。

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しかたないので「linkspath.page.link」で手を打っておきます。

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無事に通りました。

linkspath.page.link は使用が確認および承認されています
URL 接頭辞の準備ができました。続行するには、[終了] をクリックしてください。

ショートURLを作りに来たのにそれ以上長いURLになってしまったら本末転倒ですが、このくらいならよいとしましょう。

4)Firebaseを使ってショートURLを作成する

短縮URLのドメインができたら、あとは短縮URLをすぐ作れます。今回はテスト用に「hogehoge」というショートURLを作ってみます。


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5)ダイナミックリンクの設定

ダイナミック リンクは、アプリがインストールされているかどうかに関係なく機能する、アプリへのディープリンクです。デスクトップ パソコンの場合は、ディープリンクの URI に移動します。

わかりやすく言うと、とび先とその名前を設定します。

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6)iOS 用のリンク動作の定義

●ブラウザでディープリンクの URL を開く
〇ディープリンクを iOS アプリで開く

いずれかにチェックしますが、今回は前者で設定。

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7)Android 用のリンク動作の定義

●ブラウザでディープリンクの URL を開く
〇Android アプリ内でディープリンクを開く

これも同様にブラウザにチェックします。

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8)キャンペーン トラッキング、ソーシャルタグ、詳細オプション

簡単に共有できるようにソーシャル メタタグを追加する
UTM パラメータでキャンペーンを追跡する

これはいずれもスキップ(省略)できるので設定しません。単純なショートURLの場合は不要です。なので「作成」ボタンを押します。

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9)確認してみよう

https://openlab.page.link/hogehoge

試しに短縮URLを作ったので上記をクリックしてみると、Google検索画面にリダイレクトしてると思います。完成です。お試しあれ!

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Webのお仕事、元phpプログラマ、今主にWebディレクタ、たまにエンジニア、UXディレクタ、LTのネタ探ししてます。