名づけの意味

■鎌倉の海水浴場の名はそのままで 「鳩サブレー」会社が10年守った
(朝日新聞デジタル - 10月25日 20:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7162209

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1つ 金銭的なもので販売してよいのか?

「RIZINでの花束投げ捨て事件」も同様に感じるが。たとえば炎上系YOUTUBERあたりが購入して一般常識にそぐわない名前を付けたらどうなるのか?

「金払って買ったんだから俺の勝手だ」というゴリ押し対策が不十分に感じる。持ちビルくらいならいざ知らず、海水浴場という公共的なものについては安易なネーミングライツの販売は危険を伴うように見える。

2つ そもそも販売権を持ってるのか?

もっと根本にさかのぼるが、海水浴場のネーミングライツを売る権利の持ち主が誰か?その判断をしてよいのか?

「名前」というのは携帯電話みたいなもので、持ち主に決裁権はあるにしても周囲も便益を得るので「社会的な役割という側面」もある。

我が子への名づけもそうだ。親から子への贈り物というのは否定しないが、その子が今後一生その名称で社会から識別されるという意味は重い。一般的に周囲を不快にせず、読みやすく、聞き取りやすい名前が望ましい。

今、来年誕生する我が子の名前を考えているが「意味最強」「読みやすさ優良」「ひびき最高」の争いとなっている。我ながら真剣だ。

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。