衣食足りて礼節を知る

引っ越しの歌は道徳性はともかく、センスの塊だと思う。

新たな仕事を覚えるべく「潜っている」ところで以前の仕事のややこしい部分の問い合わせが入るパターンが続いている。事務的に引き継ぎ完了済みとして切ってしまえば良いのだが、まあ自分に猶予があると思える間は手伝ってしまう。わずかではあるが義理人情は持ち合わせている(と思う)。

ただしそれもこれも「自分に余裕がある限り」である。自分がつぶれては元も子もない。自分だけでなく周囲にもかえって迷惑をかける。だから無責任とののしられようが罵詈雑言を浴びようが、自分が壊れる前にすべて放り出してでも逃げる勇気は超重要。

自分が壊れるまで頑張っても、組織は一生面倒を見てくれるわけではない。自分の身は自分で守る。これが大原則だ。

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。