2020九州旅行その2 鬼島津

男の子みんな大好き鬼島津(五・七・五)

ということで特攻平和会館のあとは島津家の武家屋敷群を回る。理想を言えば墓所とか古戦場巡りもしたかったのだが、私にとっては鬼島津よりも怖い奥さんには勝てない(泣)。

奥さん「寺社仏閣は好き、お城や屋敷は許せる。でも古戦場とか墓所はちょっと」

と言われると断念せざるをえない。「GIVE ME 勇気」

感想としては「素朴な中にも力強さがあるというか、質実剛健。で、手入れが行き届いている」という感じがいかにも島津家ゆかりという感じでした。

その後、宿泊先の指宿白水館へ。
http://www.hakusuikan.co.jp/

歩きまわさせたので奥さんの足が限界近い。これは毎度私たちの旅行の課題。旅行も年を取るにつれてペース配分というか回復タイミングも考えねばならなくなる。若いころの旅行はありあまる体力に任せて時間限界まで力押しでいけたものだが(代わりに金がなかったけど)。

有名な砂蒸しにトライ。自然を用いたメディカルボックス。水分を飲み、とりあえず30分ほど入る。奥さんは無理させずに、それでも15分は砂に埋まっていた。それだけでかなり回復した。庭も宿泊部屋も無駄に広いし見晴らしもよろしかった。

第33期竜王戦第4局 豊島竜王VS羽生九段が行われていた関係で等身大パネルなどが残っており、冷めた奥さんをよそに私は一人で興奮していた。夜に意味もなく二人のパネルの前でアプリの将棋を指してました。そしたらば白水館の従業員の方となじみの宿泊客らしきご老人がやってきて将棋談議で盛り上がり、将棋が趣味のご老人に一局誘われてノリノリだったのですが・・・奥さんと明日早朝から回る予定があったので泣く泣くお断りしました。代わりに連絡先は交換しましたのでネット対局はするかもしれません。それはまたそのうち。

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。