マインドコントロールや詐欺、セールスへの無敵万能対策
5歳餓死 搾取ママ友の優雅な生活…娘にバレエ、パチンコ三昧
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しばらく前に関西界隈で寝具(腰痛対策のマットレスや抱き枕、およびイビキ対策の枕)を探すべく3店舗ほどを回った。そのうちの1店舗の話。
私「まあ今日は決める気はないのでマットレスの見積もらえますか?」
店員「今日決めてくれたら枕が無料でつけられるんですけど」
私「いえ、意思決定のタイミングは自分で決めたいので」
店員「次回以降だと枕はつけられないかもしれない」
私「けっこうですよ。次回以降対象外というならご縁がなかったということで」
という感じ。ダメと感じた理由は多数あるが、マインドコントロールや詐欺に引っかからない最大の入り口は以下の通りだ。
「意思決定のタイミングを他人に奪わせてはならない」
これに尽きる。
意思決定のタイミングを他人に預けてはいけない。売る側からすれば「悩んで決めない客に決めさせるクロージング」の基本中の基本であり、実際優柔不断なお客さんには有効な手である。なによりも「私の一押しで売った!」という達成感が大きいのだろうが、私相手にはむしろそれが落とし穴であった。
無残様ではないが「何故(客である)私が(店員である)お前の指図で購入のタイミングを決めねばならんのだ。」というところか。いや、別に店員さん相手にいばり散らすつもりはないけれど(笑)。
大学生のころ、ある宗教の信者であるTさんに1年間通ってもらい、自身のディベート技術を実践経験していた時期にも思ったことだが。なお、来ていただいていたTさんは人間的魅力にあふれた紳士だったことは補足しておくが、それだけに洗脳を解いてあげられなかったのは残念なことであった。信念に対する論理の限界を確認したものだ(遠い目)。
要は「思考を他人に預けるな」ということだ。
敏腕セールスマン相手でも「疑問形オウム返し」「それがどうした」と返していれば貴方を騙せるものは存在しなくなる。
CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。